ホテル椿山荘に2021年もビュッフェスタイルのビアガーデンが登場します。ビアガーデンテラスからは椿山荘のシンボル三重塔を望み、そこに雲海が現れ都内にありながら自然や幽玄さをゆったり満喫できます。このような雰囲気の中でいただくおいしい料理やビールは最高です。
目次
ホテル椿山荘でのビアガーデンとは?

東京のビアガーデンで話題になっているのが、ホテル椿山荘での雲海の出るビアガーデンです。椿山荘のバンケット棟では2021年も「東京雲海ガーデン ビアテラス」としてビュッフェスタイルでオープンします。
庭園を望むテラスからライトアップされた三重塔を眺め、ビアガーデン開催時間中は15分おきに国内最大級の「東京雲海」が出現するビアガーデンです。ドレスコードがありサンダルや雪駄、トレーニングウェアやショートパンツは不可となります。
ホテル椿山荘のガーデンテラスの魅力
椿山荘のバンケット棟でのビアガーデンテラスの魅力は、高い位置からの眺望とビュッフェスタイルの開放感です。景色での特別な魅力には雲海と夕陽で金色に染まった光景、月光や庭園のライトアップに美しく照らされる雲海も、幻想的でロマンティックな魅力になります。
また飲食での魅力はビアガーデンの他にシャンパンをフリーフローで楽しめるシャンパンガーデンなどがあり、サマーシズンのいろいろなイベントも魅力です。
ホテル椿山荘でのビアガーデンのノンアルコール
ホテル椿山荘での2021年のビアガーデンでは、アルコールが飲めない人にも安心して一緒に雰囲気を楽しんでもらえるように配慮しています。
ノンアルコールビールや見た目にも美しいノンアルコールカクテル、ソフトドリンクなど多彩に用意してあり、ビュッフェスタイルでいろいろな味を楽しむことができる配慮です。またトロピカルな「ふわふわかき氷」は、これまで味わったことがないような一品になります。
ホテル椿山荘の「東京雲海」とは?

国内最大級の霧の庭園といわれるホテル椿山荘の「東京雲海」とは、ホテル椿山荘東京が開業70周年に合わせたプロジェクトの1つです。プロジェクトは2020年に企画され、2022年までの3年間で終了する「千の光のライトアップ」などがあります。
「東京雲海」は雲を噴出する装置により、細かい水を濃霧のように数分程度庭園の半分以上を覆うように朝・昼・夜に雨の日でも数回発生させ、テラスなどから見ると庭園に海や雲が流れているように見えます。
ホテル椿山荘のビアガーデンから見える雲海の魅力
ホテル椿山荘のビアガーデンから見える雲海の魅力は、飲食しながら庭園内の池や三重塔などに漂う神秘的な美しさを楽しめることです。雲海は晴れや雨の日、風向や気温などの気象条件により異なります。
夜は金色の雲が広がる様子や時には虹に出会うこともあり、訪れるたびに違った雲海が楽しめます。またビアガーデンのテラスから見渡せる庭園を1000灯の光で照らしだすライトアップもホテル椿山荘ならではの魅力です。
椿山荘とは?

椿山荘は東京文京区の神田川に面した椿の花がたくさん咲く小高い丘にあります。椿山荘は芝生と樹木、三重塔や池を特徴とした庭園です。椿山荘の名前は元総理大臣だった山縣有朋が椿の花が咲くこの地を購入し邸宅と庭を造り、「椿山荘」と命名しています。
椿山荘には明治天皇や大正天皇、政財官界の人たちも訪れています。その後、所有者が変わりさらに整備され、日本でも優れた名園として外国人や多くの文化人から評価されました。
椿山荘の施設
椿山荘の広い敷地の中にはいろいろな施設があります。現在の主な施設は大規模な宴会やコンベンション施設のある「ホテル椿山荘東京」です。
その他の施設として庭園の中に数寄屋造りの料亭「錦水」、美術館を改装した「新チャペル」があります。ホテルの宿泊や結婚式、宴会やイベントなどにも利用されています。
ホテル椿山荘の2021年ビアガーデンの魅力

椿山荘の2021年ビアガーデンの魅力は服装に関しドレスコードもしっかりしておりビュッフェスタイルの明るい雰囲気の中で、豊富なオードブルやメインディッシュなど味わえることです。
生ビールやワインなど飲み放題、アルコールが飲めない人にはホテル特製のノンアルコールのカクテルやソフトドリンクがあり、好きなドリンクを選べるのも魅力。また平日に浴衣で訪れると「ひんやりスイーツ」のプレゼントもちょっとした魅力になります。
ホテル椿山荘ビアガーデンのバラエティ豊かなグルメ

ホテル椿山荘のビアガーデンはバラエティ豊かなグルメが揃っています。フライドチキンやサラダ、デザートなどのオードブル。メインディッシュはステーキなど3種類の中から一皿選べます。
またグルメに合わせフリーフローのドリンクは生ビールやウイスキーなどがあり、ノンアルコールなどもバラエティ豊かでいろいろな味が楽しみです。
ホテル椿山荘のビアガーデンブッフェメニュー
ビアガーデンのブッフェメニューには「ポテトのナチョス」や「フライドチキン サワーオニオンソース」、「ガトーショコラ」などのオードブル。またバラエティ豊かな生ハムのサラダなどデザート7種類から好きなだけ選んで食べることができます。
ホテル椿山荘のビアガーデンのメインディッシュ
ビアガーデンのメインディッシュは「牛肉ステーキ オニオンフライ添え」や「魚介と野菜のアヒージョ」、「スパイシードライカレー」の3種類から1種類選べます。またステーキはチケットを渡し、お好みの焼き方で食べやすくカットした状態でテーブルまで持ってきますのでありがたいです。
ホテル椿山荘のビアガーデンのフリードリンク
ビアガーデンのドリンク類は、生ビールやスパークリングワイン、赤・白ワインやウイスキー、各種カクテルがあります。またノンアルコールとしてホテル特製のノンアルコールカクテルやノンアルコールビール、ソフトドリンクにはキウイのスムージなど各種あり、選ぶのも楽しみです。

ホテル椿山荘のビアガーデンの初登場かき氷
ホテル椿山荘のビアガーデンのかき氷は別料金になりますが、想像を超えるふわふわ感がたまらないかき氷です。ふわふわ感は刃物の街「燕三条」の刃物職人が制作した特別な「かき氷マシン」で削られます。トロピカルで珠玉のおいしさをもつ「ふわふわかき氷」です。
ホテル椿山荘の2021年ビアガーデンについて

ホテル椿山荘の2021年ビアガーデンは7月1日〜9月20日の特定日に、バンケット棟の宴会場テラスで開催されます(雨天の場合は会場変更して実施)。開催時間は17:00 ~19:00、18:00 ~~20:00あり、予約は2名以上で事前に公式WEBサイトから予約し、同時に料金7500円をWEB決済することで予約成立です。
予約やドレスコードなどの注意点
予約については公式WEBサイトからだけで電話での予約や当日受付での予約はできません。当日のドレスコードとしては浴衣の人は下駄オーケーですが、サンダルや雪駄、トレーニングウェアやショートパンツは不可となります。
予約した人の当日の受付場所はバンケット棟正面エントランスインフォメーションデスクです(雨天時は宴会場内で実施)。
2021年ホテル椿山荘のビアガーデンの開催決定日
2021年7月1日(木)から9月20日(祝・日)までの特定日で開催日が決定しているのは、7月は15日(木)~18日(日)と20日(火)~30日(金)となっています。
8月は月1日(日)・3日(火)~5日(木)・7日(土)~9日(月)・14日(土)・15日(日)・17日(火)・19日(木)・20日(金)・21日(土)・23日(月)・24日(火)・27日(金)・29日(日)。9月は1日(水)・10日(金)・14日(火)・16日(木)です。
ホテル椿山荘のビアガーデンの宿泊付きプラン

ホテル椿山荘でビアガーデンだけではなく、記念の宿泊とビアガーデンのセットとか朝の雲海や人工の流れ星も見てみたいなどの人に「東京雲海ガーデン ビアテラス付 宿泊プラン」があり、雨の日でも安心できます。
客室は都内でも最大規模であるスーペリア(45㎡)のゆったりした客室で、標準装備はTV・ビデオ・収納家具・2ラインの電話などです。料金は1室2名で57,100円からで朝食は和洋選べ、夕食はビアガーデンとなります。
ホテル椿山荘その他の宿泊プラン
ビアガーデン以外の宿泊プランに「東京雲海&千の光のライトアップを愉しむガーデンビュー」があります。
雨の日でも客室から朝と夜だけの大雲海を存分に楽しむことができる他、夜にはライトアップされた庭園や雲海をゆっくり鑑賞できるプランです。さらに客室で雲海をモチーフにした期間限定スイーツを味わうことができます。
ホテル椿山荘のビアガーデンから見える三重塔

ホテル椿山荘のビアガーデンから見える三重塔は高さが18.5mあります。自然豊かで最も優れた名園として評価された庭園の、シンボルとなる国指定の有形文化財です。椿山荘の三重塔は池上本門寺の五重塔や旧寛永寺の五重塔とならび東京に現存する三古塔のひとつとなっています。
椿山荘の三重塔は1925年に広島県篁山竹林寺から現在地に移築されました。その後2010年から耐震補強などの大改修が行われ現在の景観になっています。
椿山荘の庭園散策をおすすめ!
以前、椿山荘の庭園散策は無料で見学できましたが2021年は椿山荘のビュッフェやレストランなどの利用者だけに限られています。ビアガーデンなどに訪れたときには是非散策してほしい庭園です。
庭園の中には池や滝などの他、重要文化財など歴史を感じさせる物もたくさんあり、雨でも散策できます。正面玄関がある「TOWER」のロビーの脇にある通路から庭に出て、1周に要する時間は歩くペースにもよりますが約1時間です。
1周コースの中にある見どころ
赤い欄干がある「ほたる沢」では夏には野生の蛍が飛び交い、「羅漢石」では誰かに似ている像を探します。次に庭園の中央にあるひょうたん型の「幽翠池」を眺め、料亭 錦水や無茶庵などの飲食処で時間があれば一休み。
次に椿山荘ができる前からあった樹齢500年以上の「ご神木」、そして椿山荘のシンボル「三重塔」に来ます。最後は湧き水を水源としている滝があり、裏側には脇から内側に入ることもできる「五丈滝」などが見どころです。
まとめ

椿山荘の2021年のビアガーデンの魅力や椿山荘の歴史や庭園などについてまとめてみました。椿山荘のビアガーデンで飲食する前に是非庭園を散策してみてください。思いがけない発見や見どころが見つかるかもしれません。
椿山荘の企画では雲海を眺めながらのビアガーデンも2022年には終了となります。2021年のビアガーデンでおいしい料理と飲み物を楽しみながら、ゆっくり雲海や1000の灯に照らし出される庭園の雰囲気を都会の中で味わってください。
文・abe4669/提供元・暮らし~の
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