カシオ計算機は、自社ウェブサイト上で「G-SHOCK」や「BABY-G」の店舗スタッフが着用スナップを投稿する「G-SNAP」をスタートした。「G-SNAP」は、「G-SHOCK」や「BABY-G」の魅力やスペックを熟知する店舗スタッフがスナップ写真を投稿するもので、オンライン上でのコーディネート投稿を通じて接客なども可能になる。ユーザーは店舗スタッフの投稿を参考にすることで、オンライン上でも実際の店舗と同様の接客体験を得ることができる。またEC機能も備わっており、その場での購入も可能だ。実際にウェブサイト上にはジーンズなどのラフなスタイルのコーディネートから、ジャケットなどに合わせたきれいめなものまで幅広く提案されている。そのため購入時のみでなく、購入後も「G-SNAP」を上手に活用することで「G-SHOCK」ライフをさらに楽しめそうだ。

すでに100以上の投稿がされており、店舗スタッフたちが独自のコーディネートを提案している。今回の「G-SNAP」の導入について、「G-SHOCK STORE GINZA」の笹生統括店長は、「私ども店舗スタッフが自分たちで考えるコーディネートを通じ、日本全国のお客様に接客できることにワクワクしております。オンラインでの接客をきっかけに、より多くのお客様にカシオブランドと『G-SHOCK STORE』を広く知っていただくことを目指します」と抱負を述べている。

インターネット上でのショッピングが主流になりつつある中で、最近では現物を見ないまま買い物をする機会も増えた。時計は気軽にいくつも購入できるものではないからこそ、自分が着けているところをイメージしながらお気に入りが見つけられるこのサービスの需要は高くなりそうだ。

文・松井香里/提供元・SEVENTIE TWO

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