「アディダス(Adidas)」は、2020年12月に発売された「プラダ(PRADA)」とのコラボスニーカー「A+P ルナ ロッサ 21(A+P LUNA ROSSA 21)」から既存のホワイトに加えて新色のグレーとブラックを発売すると発表した。
同モデルは、セーリングのルナ・ロッサ プラダ ピレリチームがPRADAカップで優勝した時に着用していたスニーカーのライフスタイルバージョンであり、今回新たに販売されるグレーは特にセーリングスポーツのインスピレーションを強く受けて作られた。一方、同じく新色のブラックは、両ブランドの歴史に敬意を示す絶妙な色調が実現された。
両ブランドの歴史だけでなく、革新的な単胴船AC75 ルナ・ロッサのビジュアルにも触発された「A+P ルナ ロッサ 21」は、「アディダス」のリサイクル素材「プライムグリーン(PRIMEGREEN)」も一部使用した、軽量でフレキシブルなシューズ。ウォータースポーツであるセーリングのために生まれたスニーカーであるため、もちろん防水性にも優れている。スニーカーには、ボックスを完全に収納する耐水性のポーチバッグが付属する。
「A+P ルナ ロッサ 21」は、プラダブティック、アディダスフラッグシップストア、prada.com、adidas.com、Confirmedにて7月19日より全世界で発売予定。なお、アディダスアプリでの販売については抽選制で、締切は7月19日午前10時30分を予定している。価格は8万2,500円。ブラックに限り、一部の小売店でも購入可能となる。
文・西岡愛華/提供元・SEVENTIE TWO
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