2021年も7月に入り、すでに半分が経過した。そんな上半期に放送・公開された映画やドラマ、アニメといったエンタメ作品の満足度がランキング形式で発表された。
各ジャンルで1位となったのはどれも話題作ばかり。断トツの支持を得た作品から話題作同士が白熱の覇権争いをしたジャンルまで様々な傾向が見られたようだ。今回は、そんな要注目の満足度ランキングについてお伝えしていきたい。
映画部門(1万レビュー以上)トップはエヴァ新作!
株式会社つみきが運営する映画・ドラマ・アニメのレビューサービス・Filmarksは7月7日、サービス内のデータに基づいた「2021年上半期 映画・ドラマ・アニメ満足度ランキング」を発表した。
映画部門(レビュー数が1万件以上の作品)で1位となったのは、エヴァンゲリオンシリーズの完結作でもある「シン・エヴァンゲリオン劇場版」。満足度(スコア)は4.36となり、2位「クルエラ」の4.18を大幅に上回る数値を叩き出した。シンエヴァは内容もさることながら、入場者特典として配られた小冊子の内容もファンの間で大きな話題となったことでも注目を集めた。また、「レビュー数500~9,999件」に限定された映画作品のランキングでは、「劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト」が1位となっている。
ドラマ部門(国内)では4~6月に放送された「大豆田とわ子と三人の元夫」(関西テレビ)が最も支持を集めた。女優の松たか子さんを主演に迎えた同作は、4.40という高評価を記録し、4点台が3作しかない同ジャンルで断トツの人気を博した。