光半導体専門企業のソウル半導体は2021年第2四半期の売上(連結基準)3,350億ウォン(約324億円)を記録し、前年同期比24.8%成長したと7日、明らかにした。 これは歴代最高の四半期売上記録だ。

ソウル半導体は、第1四半期に続き、第2四半期もIT(バックライト)、LT(一般照明)、AM(自動車)などすべての事業部が一様に成長したと分析した。 特にAM事業部は、前年同期比2倍近く成長し、第2四半期の業績をリードした。

売上や損益を巡る細部分析内容や第3四半期の売上予測については、7月末の公示を通じて、詳しく公開する計画だ。 ソウル半導体IR担当役員は「現在、顧客の注文などを考慮すると、第3四半期にも再び過去最高の四半期売上記録を更新し、年初の発表どおり新たな飛躍を始めている」と述べた。

ソウル半導体は世界2位(関係企業除外順位)のグローバルLED専門企業だ。 約10,000件の特許技術を保有しており、差別化された製品のポートフォリオを基盤に、室内外の照明、自動車、IT(携帯電話、コンピューターなど)、紫外線分野など全領域に適用可能なLED製品を研究開発·量産し、グローバルな顧客に供給している。 世界初開発·量産した製品はLED産業の標準となっており、パッケージなしLED「ワイカップ(Wicop)」、交流·高電圧LED「アクリッチ(Acrich)」、既存LEDより10倍以上明るい「エンポラ(nPola)」、最先端紫外線清浄技術「バイオレーズ(Violeds)」、全方向で光を放つ「フィラメントLED」技術、自然光LED「サンライク(SunLike)」などの革新製品がグローバル市場をリードしている。より詳しくは会社のホームページ(http:/)で確認できる。

提供元・コリア・エレクトロニクス

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