サムスン電子の第1四半期(1~3月)メモリー半導体シェアが直前四半期より小幅上昇したことが分かった。
聯合ニュースなどは9日、オムディアの調べをもとに、今年第1四半期のDRAMのシェアにおいて、サムスン電子が41.2%で1位を占めたと報じた。これは昨年第4四半期(10~12月)より0.02%ポイント上昇した数値だ。
サムスン電子のDRAMのシェアは過去2019年第3四半期に44.4%を記録した後、昨年第4四半期までの5四半期連続下落したが、今年第1四半期に再び反騰した。
続いてSKハイニクスは28.8%のシェアで2位となり、アメリカのマイクロンテクノロジーが24.3%で3位を記録した。
SKハイニックスは昨年第4四半期(29.3%)よりもシェアが小幅下落し、マイクロンは昨年第4四半期と同レベルを維持した。
聯合ニュースによると、業界のある関係者は、「シェアの1、2%は会社の供給方針に基づいて容易に変えることができる数値で、サムスン電子がメモリー市場ではまだ高い市場支配力を示している」とし、「第2四半期から半導体スーパーサイクルが本格化した中でのシェアの数値も変動が予想される」と述べたという。
提供元・コリア・エレクトロニクス
【関連記事】
・韓国の双竜自動車が日本で販売?「ヒュンダイも撤退したのに…」 韓国紙が関心
・韓国がパワー半導体のSiC素材検査技術を国産化…「日本の半分のコストで開発」
・LGグループが日本法人社屋を約200億円で急遽売却へ
・米特許登録数 IBM1位、サムスン2位、LG3位、4位キャノン
・フォルクスワーゲンが韓国二社とのEV電池取引を打ち切りか…特許紛争に嫌気?