楽天ポイントを預けるだけで勝手にポイントが増えると評判の「楽天ポイント運用」。ほったらかしでもOKと言われているが、そんなことはない。実は楽天ポイント運用で効率よくポイントを増やすには5つのコツがあるのだ。そこで今回は、楽天ポイント運用でしっかり稼ぐための攻略方法をこっそり教えよう。
楽天ポイント運用はほったらかしではダメだった!!
楽天経済圏では楽天ポイントをガッツリ稼ぐことができるが、貯めたポイントをさらに増やす方法があるのをご存じだろうか? それが“楽天ポイントが勝手に増えていく”と噂される「ポイント運用」である。楽天のポイント運用は、楽天ポイントを使って疑似投資体験ができるサービス。すでに400万人以上がチャレンジしており、貯まっている楽天ポイントを預けると、ポイントがどんどん増えていくと評判だ。楽天のポイント運用の基本や始め方、1年後にどのくらい儲かるのかについては→こちらで確認してほしい。
確かに、楽天のポイント運用はポイントを預けておけば、ほったらかしでもポイントは増えていく。だが、数百ポイントを預けて本当にほったらかしにしていては、効率よくポイントが増えないのだ。そこでここでは、楽天のポイント運用でもっと効率よくポイントを増やすコツをこっそり紹介しよう。もちろん、ポイント運用はあくまでも投資なので、マイナスになる場合もあることは覚えておいてほしい。投資は自己責任で!
【コツ1】できるだけ運用するポイントを増やす
楽天ポイント運用でポイントを増やすコツは、できるだけポイント数を増やすこと。楽天ポイント運用では、100ptからポイント運用できるが、100ptを預けたままにしてもポイントはさほど増えない。「ポイント運用チャレンジ」にも「500ポイント追加する」という項目があるように、最低でも500pt、できれば数千ポイントを預けるようにしたい。
もちろん、運用しているポイントが多ければ、同じ1%でも、1万ptなら100pt貯まるが、100ptではたった1ptしかもらえない。どうせなら、毎月500pt程度は積み立てていくのがいいだろう。なお、楽天ポイント運用で1度に追加できるのは3万pt、ダイヤモンド会員になると最大50万ptも追加可能になる。楽天ポイント運用に追加できるポイントを稼ぐためにも、普段から積極的に楽天市場で買い物したり、楽天のコンテンツを利用して普段からポイントを貯めておく努力も必要になるのだ。
【コツ2】「アクティブコース」をメインにする!
楽天ポイント運用には、安定した運用の「バランスコース」と積極的な運用の「アクティブコース」の2つのコースが用意されている。 まず「バランスコース」は「楽天・インデックス・バランス・ファンド(債権重視型)」と連動するようになっている。この商品は債権の比重が大きいので、下落リスクは少ないものの大きな利益が見込めない。これに対して「アクティブコース」は「楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)」と連動する。値動きの激しい株式中心なので、大きく損するリスクはあるものの、その分、大きな利益が期待できるのだ。
初心者は、どうしてもリスクを恐れてバランスコースを選びがちだが、正直言ってバランスコースはポイントの増え方が緩やかなのでオススメできない。明らかにアクティブコースの方がポイントの増え方が大きいのだ。楽天ポイント運用でポイントを積極的に増やしたいなら、やはりアクティブコース中心に運用したほうがよいだろう。 もちろん、リーマンショックのような大事件があれば、大きく損失が出る可能性はあるが……
【コツ3】多少マイナスになっても放置する
投資経験が少ない人は、楽天ポイント運用を始めたら運用益が気になって毎日値動きをチェックしてしまいがちだ。もし、運用ポイントがマイナスになろうものなら、損した気分になって運用益がマイナスのときにポイントを引き出してしまうかもしれない。だが、それでは大損してしまうぞ!
楽天ポイント運用で数千ポイントを投資したからと言って一喜一憂してはいけない。最悪「ポイントが半減してもいい」と覚悟して始めよう。アクティブコースのチャートをよく見れば分かるが、チャートは上がったり下がったりしながら、緩やかに上昇カーブを描いている。一度楽天ポイント運用を始めたからには、どっしりと構えて半年~1年の長期スパンで見守ることが大切になってくる。
【コツ4】日経平均が下がったらポイントを追加する
楽天ポイント運用では、定期的に貯まった楽天ポイントを追加して積み立てていくほうがよいと説明した。もちろん、毎月決まった日にポイントを追加しても問題ないが、できれば日経平均が下がったときにポイントを追加したい。
楽天ポイント引用のアクティブコースは「楽天・インデックス・バランスファンド(株式重視型)」の値動きを元にしているが、実は日本の株価指数「日経平均株価」と深い相関関係にある。そのため、日経平均株価が下がったときにポイントを追加しておくと、平均購入価格が低くなる効果が見込めるのだ。たとえば、1口1,000円の商品が500円に下がったときに1口追加しておけば、2口の平均購入価格は750円となる。もし、半年後に1口1,200円に値上がりしたときは、1口平均1,000円だと200円しか利益がないが、1口平均750円なら450円の儲けが出るという理屈である。日経平均株価は毎日のニュースでもやっているので、楽天ポイント運用をしているなら少し気にしたほうがよいだろう。
【コツ5】運用益が10%を超えたらポイントを引き出す
楽天ポイント運用を始めたはいいが、いったいどのタイミングで引き出せばいいのか分からないという人も多いだろう。実は株取引でも、買うよりも売るタイミングのほうが難しいとされている。したがって、楽天ポイント運用でも、最初から運用益がどのくらいになったら引き出すかを決めておくことが重要となる。一概には言えないが、ポイント運用益が5~10%も出ていれば十分な利益が出ていると考えたほうがいいだろう。
また、基本的にポイント運用は、半年~1年程度の長期運用すべきだが、もし、始めて3カ月で運用益が10%を超えているようなら、一旦引き出しておくことをオススメしたい。1年後には5%に下がっている可能性もあるからだ。とにかく利益を確定しないと儲かったことにはならないぞ!
ちなみに、引き出すときも日経平均株価が目安となる。もし、日経平均株価が連続して1日500円以上も値上がりするような局面があれば、ポイント投資の運用益も跳ね上がっている可能性が高いと思われる。もちろん、引き出して得た運用益は、日経平均が下がったときに再投資すればいいのである。
文・藤原博文/提供元・オトナライフ
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