キオクシアの株式公開によって、同社株を大量保有するSKハイニクスが1.8兆ウォン(約1760億円)の収益を上げるとの見方が出ている。

SKハイニクスは、米国の大型プライベートファンド(PEF)ベインキャピタルを中心に構成された日米韓コンソーシアムを通じて4兆ウォンをキオクシアに投資している。

SKハイニクスは、去る4月に行われた第1四半期の発表カンファレンスコールで、「当初の計画では、キオクシアのIPO以降、LP持分については市場に売却する計画であり、残りの15%の株式(CB)は、キオクシアとの戦略的協業関係を維持するために、中長期的に保有するつもりだった」と明らかにしている。

チョソンビズは、SKハイニクスがキオクシア上場で回収した資金をインテルのNAND事業買収に使用するとの見方を示している。

提供元・コリア・エレクトロニクス

【関連記事】
韓国の双竜自動車が日本で販売?「ヒュンダイも撤退したのに…」 韓国紙が関心
韓国がパワー半導体のSiC素材検査技術を国産化…「日本の半分のコストで開発」
LGグループが日本法人社屋を約200億円で急遽売却へ
米特許登録数 IBM1位、サムスン2位、LG3位、4位キャノン
フォルクスワーゲンが韓国二社とのEV電池取引を打ち切りか…特許紛争に嫌気?