コロナ禍から1年以上が経過した。いまだに「おうち時間」が多い中、何か新しいことを始めたいと思っている人も多いのではないだろうか。夏が近づき気持ちが活動的になっている今、何をすればいいか迷っていてはもったいない。そこで、自宅ですぐに始められる趣味を二つ紹介したい。どちらも初期投資が少なく、初心者でも気楽に挑戦できる。家に帰る楽しみが少し増える、そんな趣味を始めてはいかがだろうか。
最初に紹介するのは、家庭“内”菜園。最近では、サボテンなどの多肉植物が鑑賞用に人気を博しているが、今回は食用ハーブの栽培をおすすめしたい。ミント・バジル・ディル・シソ・イタリアンパセリなど、種類が豊富で、花屋やホームセンターなどで購入が可能だ。1株当たり数百円で、買った当日から収穫を楽しめるのもうれしい。ベランダや出窓で栽培でき、2日ほど水やりを忘れて萎れたとしても持ち直すほど生命力が強いため、忙しくてこまめに世話ができない人にも最適だ。
摘みたてのハーブは香りが高く、さまざまな用途に使える。料理に添えると、いつもの食事が店のような出来栄えになり、お酒が好きな人はモヒートなどのカクテルを作りたくなるだろう。飲食だけでなく、フレグランススプレーを作れば暑さで気分が滅入るこれからの時期に重宝する。水をやるだけでワンシーズンは楽しめるので、ハーブ栽培が家事時間を充実させるきっかけになるはずだ。
次におすすめするのは、精巧な作りが楽しめる木製の立体パズルだ。実物の建築物や動物をはじめ、物語に出てくる飛行船など、多様なモチーフが販売されている。切断や接着の道具が不要という点も気軽に始めやすい。本格的な作りでありながら、木の質感がインテリアの邪魔をせずに飾れるところも魅力である。作成時も広い場所を必要としない。子どもの頃に憧れた、自分だけの世界を作り上げる喜びを感じられる。
今回紹介した二つは、説明書通りに作るだけでなくオリジナルの楽しみ方も追求することができる。例えば、ハーブ栽培は数種類の苗をミックスしてプランター菜園に成長させることもできる。3Dパズルは、着色を施してストーリー仕立てに飾るなど、可能性は無限大だ。本格的に家庭菜園やDIYに挑戦してみるのもいいだろう。おうち時間のおかげで、今まで興味がなかったことにも視線が向くようになったとの声もよく聞く。ぜひ、新たな才能を目覚めさせてはいかがだろうか。
文・me_me/提供元・BCN+R
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