この夏に楽しみたい、本格的な牛革アイテムを手作りするワークショップを紹介しよう。

大人向け鞄を取り扱う「土屋鞄製造所」は、高品質な本牛革のマルチケースを専用の道具で手作りするワークショップを、六本木・自由が丘・鎌倉・京都・福岡の5店舗で開催する。

2015年から実施しているこのワークショップは、土屋鞄製造所の人気企画。今年は各回2~4人までの少人数制で行うなど、コロナ対策をした上で合計29日間・294回の開催となる。

■革を折り曲げ、金具を取り付け、手縫いする「職人体験」

ワークショップでは、「ヌメ革」で仕立てるマルチケースを製作。カットした1枚の革のパーツに、道具を使ってホックをつけたり、針と糸を使ってステッチをあしらうなど、レザークラフトの基本的な工程を体験できる。

スタッフが素材の特徴などを丁寧に解説しながらサポートするため、初めてレザークラフトを体験する人も安心だ。

土屋鞄「夏のワークショップ」本格マルチケースづくりで職人体験
(画像=『IGNITE』より 引用)

また、ブラッシングやオイルケアなど基本的な革の手入れ方法も聞けるので、製作した革製品の経年変化を楽しみながら、長く使うことができる。

さらに、トンカチや打ち台、糸切りバサミなど職人が日頃使用している道具と同じものを一式用意しているという。

■ワークショップのためにデザインされた小物入れ

製作する「マルチケース」は、土屋鞄製造所の職人とデザイナーが今回のために考案した、ワークショップ限定のオリジナルデザイン。フタ付きで、シンプルで上品な佇まいが特徴。

ヌメ革はナチュラルな風合いを楽しめ、使うほどに柔らかくなじみ、色つやも出てくる素材だ。

土屋鞄「夏のワークショップ」本格マルチケースづくりで職人体験
(画像=『IGNITE』より 引用)

サイズは縦10cm、横7.2cm、厚み3cm。名刺なら最大で約40枚整理できるサイズだ。イヤホンやリップクリームといった小物を入れるのにもちょうどいい。

本体の革には、オンオフ使えて飽きのこない「キャメル」と「ブルー」の2色を用意。縫い糸はどの革とも相性の良い「ブラウン」「ベージュ」「こげ茶」の3色からセレクトできる。計6パターンから、自分の気に入った組み合わせを選んで。

土屋鞄「夏のワークショップ」本格マルチケースづくりで職人体験
(画像=対象:小学生(6歳)以上 参加費:3,300円(税込)、『IGNITE』より 引用)

実施日は、六本木店・自由が丘店・鎌倉店が7月16日(金)~8月29日(日)の金土日・祝日の計23日、京都店・福岡店が8月6日(金)~9月12日(日)の金土日・祝日の計19日。

各日11:30~1時間ごとの7部制で、1回の開催時間は40分程度。

事前予約制となり、受付は全店7月1日(木)12:00から開始。人気のワークショップのため、予約は早い方がいいだろう。

土屋鞄「夏のワークショップ」本格マルチケースづくりで職人体験
(画像=土屋鞄製造所 六本木店、『IGNITE』より 引用)

経年の変化を楽しみながら長く使える自作の革小物は、今夏の思い出づくりにも最適だ。

文・hachi/提供元・IGNITE

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