「ビームス(BEAMS)」は、7月11日よりワクチン接種を希望する従業員を対象に、職域接種を開始すると発表した。東京、埼玉、神奈川、大阪、広島の計5カ所で実施される予定だ。「ビームス」では職域接種だけではなく、自治体が実施しているワクチン接種においても、就業時間内の摂取を認めており、ワクチン普及に積極的な姿勢を見せている。「ビームス」は、新型コロナウイルスワクチン接種を希望するスタッフが安心して接種を受けられる環境を整え、スタッフの感染や重症化予防等につなげるとともに、さらなる対策を徹底し、新型コロナウイルス感染症の早期収束に貢献することを目指す。

ファッション&ビューティ業界では、「ビームス」だけでなく、資生堂、コーセー、三越伊勢丹や「ユニクロ(UNIQLO)」や「ジーユー(GU)」を傘下に持つファーストリテイリング、イオンモール、ZOZOなども職域接種を進めている。店頭での接客など、顧客と接する機会が多いファッション&ビューティ業界において、職域接種など、今後の新型コロナウイルス対策がより一層求められる。

文・安江侑花/提供元・SEVENTIE TWO

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