高級ウオッチブランド、“CREDOR(クレドール)”の“Art Piece Collection(アートピースコレクション)”より、スケルトンモデル誕生25周年を記念したモデルをなんと数量限定1本で販売。ハンドワークの粋を極めた最高峰のモデルが誕生した。
クレドールの初代スケルトンモデル、“GBBD998”は、1996年2月に発売された。開発されたムーヴメントは、表裏両面から時計内部を見ることができる、スケルトン専用仕様のメカニカルムーヴメント、キャリバー6899だ。
当時、ムーヴメントの開発にあたり、独自の設計思想に基づき、日本の美しさを取り入れたデザインを目指したクレドール。
その結果“風にしなる竹”をイメージした受けや、ムーヴメントに美しく菊が彫金された特徴的なモデルが誕生。さらに1.98mmと国内最高峰の薄型でありながら、実用性を備えることで、発売当初より人気を博した。
本作はそんな初代スケルトンモデルへのリスペクトを込め、竹からイメージを膨らませ、雪が降り積もる竹林の荘厳な情景をテーマに製作。
雪の重みによってしなる竹の緊張感や重なりあう情景を表現しています。竹に積もる雪はダイヤモンドの輝きで、竹の葉や雪の結晶は匠の技を駆使した彫金が生み出す、シャープな煌めきで演出している。
テーパー・バケット・カットダイヤモンドをブリッジの曲線に合わせて1石ずつカットし、凛とたたずむ竹の姿を描き出す。
またダイヤモンドをセッテイングした加飾パーツはに18金ホワイトゴールドを採用し、雪の静謐な風情を表現した彫金加工により、透き通るような輝きを放つ。
裏ブタから見えるムーヴメントの彫金は、初代モデルで採用した菊のモチーフを継承しつつ、一層繊細で優美に見えるようデザインを再編集した菊小紋(きくこもん)が全面に施されている。
さらに京友禅、西陣織の伝統工芸職人と、日本を代表する皮革産地、姫路の製革業者とのコラボレーションにより誕生したKYOTO Leather(京都レザー)の、銀色の箔を貼り込んだミシシッピアリゲーターベルト(老竹色)が、時計の凛とした佇まいをより引き立ててくれる。
CREDOR(クレドール)
アートピースコレクション スケルトン25周年記念限定モデル
■Ref.GBBD951。Pt(37.8mm径)。日常生活用防水。手巻き(Cal.6899)。販売数量1本。2420万円(付け換え用の濃紺無双仕立てクロコダイルベルト付き)
【お問い合わせ先】
セイコーウオッチお客様相談室
TEL.0120-061-012
提供元・Watch LIFE NEWS
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