2021年6月24日

マツダは2021年6月24日、コンバクトカー「マツダ2」を一部改良し、ガソリンエンジンの燃費性能の向上、装備の充実、ボディカラーの追加が行われています。また、特別仕様車「サンリット・シトラス」を設定し発売しました。

「マツダ2」のガソリンエンジンを改良し燃費が良くなった
(画像=高圧縮比ガソリンエンジンを搭載した特別仕様車「15Sサンリット・シトラス」(プラチナクォーツメタリック)、『AUTO PROVE』より引用)
「マツダ2」のガソリンエンジンを改良し燃費が良くなった
(画像=『AUTO PROVE』より引用)
「マツダ2」のガソリンエンジンを改良し燃費が良くなった
(画像=『AUTO PROVE』より引用)

SKYACTIV-G1.5Lエンジンは、エントリーグレードの15C、15Sスマートエディションを除く1.5Sプロアクティブ系(FF/6速AT)に搭載され、圧縮比を従来の12.0から14.0に高めるとともに、ダイアゴナル・ボルテックス・コンバッション(斜め横渦燃焼)のシリンダーヘッドを採用しました。

「マツダ2」のガソリンエンジンを改良し燃費が良くなった
(画像=『AUTO PROVE』より引用)

吸気ポートから強い斜め横渦流を発生させることでより急速な燃焼を実現。スペックは従来の110ps/6000pm、最大トルク141Nm/4000rpmが110ps/6000rpm、最大トルク142Nm/3500rpmに向上。つまり最大トルクが向上し、より低回転化されています。

「マツダ2」のガソリンエンジンを改良し燃費が良くなった
(画像=『AUTO PROVE』より引用)

この結果、WLTC燃費モードで19.0km/Lから20.3km/Lに向上し、2030年度燃費基準をクリアし減税対象となっています。

装備では、スマートフォンのワイヤレス充電とApple CarPlayのBluetooth接続がセットオプションとして新設定されています。

「マツダ2」のガソリンエンジンを改良し燃費が良くなった
(画像=『AUTO PROVE』より引用)

特別仕様車「サンリット・シトラス」は、シート表皮、ダッシュボード、ドアトリムにスウェード帳の人工皮革「グランリュクス」を採用し、シトラスのアクセントと組み合わせ、質感を向上させています。

「マツダ2」のガソリンエンジンを改良し燃費が良くなった
(画像=『AUTO PROVE』より引用)

また装備では360度ビューモニターを標準装備。さらに高級車並の専用キーシェル、フロアマットも装備されます。ボディカラーは、新色のプラチナクォーツメタリックを追加しています。

価格
マツダ2ガソリン:145万9150円~231万円(税込み)
マツダ2ディーゼル:190万3000円~271万1500円(税込み)

特別仕様車価格
マツダ215S サンリット・シトラス:196万9000円~218万9000円
マツダ2XD サンリット・シトラス:222万2000円~244万2000円

提供・AUTO PROVE

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