北米と中華圏がカギを握る5Gスマホ市場。掌握するのはどこか?

グローバルの携帯電話事業者による業界団体GSMAによれば、2025年時点における5G回線比率は、モバイル回線全体の20%を占めると予測。地域別にみれば北米と中華圏(中国、香港、マカオ及び台湾)での5G割合は半数近くになると予想されており、この2大エリアや3割近くの5G回線比率となるヨーロッパを制したものが5Gスマホ市場を支配することになるだろう。Strategy Analyticsでは、サムスンは世界最大の5Gスマホ市場である中国での存在感が薄く、逆にVivoやOPPOなど中国のベンダーは、市場価値の高いアメリカではほとんど認知されておらず、収益や利益を伸ばす上での足かせになると分析。世界中を掌握するのはやはり並大抵のことではないようだ。
2020年通年の5Gスマートフォンの世界出荷台数は2億6900万台だったが、2021年通年では6億2400万台に達すると予測されているように、5Gスマホが主流となっていくのは自明の理。アップルが存在感を放ち続けることができるか、気になるところだ。
参考元:5Gスマホの出荷台数ランキングが発表、市場シェア1位と最も成長した企業は? 【GIGAZINE】
※サムネイル画像(Image:DANIEL CONSTANTE / Shutterstock.com)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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