北米と中華圏がカギを握る5Gスマホ市場。掌握するのはどこか?

5Gスマホ出荷台数ランキング、王者アップルにまさかの傾向…1位になった企業は?
(画像=野村総研の資料では、日本では、2025年時点で携帯電話総販売台数の56%が5Gスマホになると予測されている、『オトナライフ』より 引用)

 グローバルの携帯電話事業者による業界団体GSMAによれば、2025年時点における5G回線比率は、モバイル回線全体の20%を占めると予測。地域別にみれば北米と中華圏(中国、香港、マカオ及び台湾)での5G割合は半数近くになると予想されており、この2大エリアや3割近くの5G回線比率となるヨーロッパを制したものが5Gスマホ市場を支配することになるだろう。Strategy Analyticsでは、サムスンは世界最大の5Gスマホ市場である中国での存在感が薄く、逆にVivoやOPPOなど中国のベンダーは、市場価値の高いアメリカではほとんど認知されておらず、収益や利益を伸ばす上での足かせになると分析。世界中を掌握するのはやはり並大抵のことではないようだ。

 2020年通年の5Gスマートフォンの世界出荷台数は2億6900万台だったが、2021年通年では6億2400万台に達すると予測されているように、5Gスマホが主流となっていくのは自明の理。アップルが存在感を放ち続けることができるか、気になるところだ。

参考元:5Gスマホの出荷台数ランキングが発表、市場シェア1位と最も成長した企業は? 【GIGAZINE】

※サムネイル画像(Image:DANIEL CONSTANTE / Shutterstock.com)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

【関連記事】
ドコモの「ahamo」がユーザー総取り! プラン乗り換え意向調査で見えた驚愕の真実
【Amazon】注文した商品が届かないときの対処法を解説!
COSTCO(コストコ)の会員はどれが一番お得? 種類によっては損する可能性も
コンビニで自動車税のキャッシュレス払い(クレカ・QRコード決済)はどの方法が一番お得?
PayPay(ペイペイ)に微妙に余っている残高を使い切るにはどうすればいいの!?