悪質な業者へのアマゾンの取り組みは? 終わらないいたちごっこ

Amazonでポチる前に商品名の先頭が【令和進化版】【2021年最新版】などには要注意!?
(画像=Image:Julie Clopper / Shutterstock.com、6月21、22日に開催されたアマゾンプライムデーにも規約違反の怪しい商品は多数出品されていた、『オトナライフ』より引用)

アマゾンにはなぜこれほど怪しい業者が多いのだろうか。対策をしていないのだろうか。もちろん、アマゾンもサイトにはびこる悪徳業者の締め出しに力を入れている。その取り組みの一環として、新規出品者には実在の名称・住所であるかどうかを確認するためにハガキを送付、偽の住所であればアカウントを停止するなどの措置を行なっているという。
またアマゾンはこれらの取り組みに、2020年には7億ドル以上の費用と1万人以上のスタッフを投入し、600万件以上の悪質なアカウントを未然に食い止めたと、2021年5月に公表した偽造品対策に関する報告書で公表している。

それでも手を変え品を変え、悪質な業者は同社の対策をすり抜け出品を繰り返し、今後もいたちごっこが続いていくことだろう。巨大すぎるショッピングサイトゆえに根絶することは難しいのかもしれない。利用する側は損をしないように、買い物をするときにはしっかりと見極める目を養うことが大切だ。

参照元:“元アマゾン”が教える、Amazonで騙されないようポチる前に確認すべき3つのポイント→ネット民「勉強なりました」の声【goo いまトピ】

※サムネイル画像(Image:Twin Design / Shutterstock.com)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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