【4】iPhone本体のストレージ容量がパンパン!
バッテリーや本体の故障以外で問題となるのがストレージ容量不足だ。AndroidスマホのようにSDカードを追加できないiPhoneは、長年使用していると本体ストレージの空き容量不足という問題に悩まされる。もちろん、写真や音楽、動画などはクラウドを使ったり、パソコンや外部のメモリカードなどにバックアップを取ればいいが、いずれiOSやアプリのキャッシュなどでストレージがパンパンになってしまう。そして、最後は写真が撮れないほど容量不足に陥ってしまうのだ……。まずは、不要なアプリや写真などを削除してみよう。

【5】最新のiOSにアップデートできない!
iPhoneの買い替えを考える上で、最新のiOSにアップデートできるかどうかは重要なポイントになる。最新のiOSにアップデートできないiPhoneはセキュリティが甘くなり、ウイルスの感染やハッキングの脅威にさらされるからだ。
2021年秋に登場するiOS 15は「iPhone 6s」と「iPhone SE(第1世代)」以降のモデルが対応するので、それ以前のiPhoneはさすがに買い替えたほうがよいだろう。しかし、iOS 15にアップデートできても、古いモデルではiOS 15の新機能の一部が使えないのだ。iPhone XS以前のモデルは、ぼちぼち買い替えを検討したほうがいいかもしれない……。

【6】修理代金より買い替えたほうが安い場合
iPhoneの画面が割れたまま使っている人は意外と多い。機能的に問題がないならそのまま使い続けてもいいが、画面が割れただけなら修理費も安いので、比較的新しいiPhoneなら修理したほうがよいだろう。しかし、カメラやホームボタンなどのパーツも交換しないといけない場合は、費用もかなり高くなる。もし、古いiPhoneを落としたりして大きなダメージを受けた場合は、おそらく新品のiPhoneに買い替えたほうが安くつくだろう。ここがiPhone買い替えのポイントになるはずだ。iPhoneの修理代は決して安くないので、くれぐれも落とさないように注意したい。

【7】アクセサリの対応機種が減った!
iPhoneのバッテリーや本体の経年劣化は残念ながら誰にも止められない。長年iPhoneを使っていて悲しいのは、アクセサリ(周辺機器)が手持ちのiPhoneに対応しなくなってくることだ。保護フィルムやケース、Bluetoothイヤホンなども新しい機種対応で進化する一方、古いiPhoneのアクセサリは市場からどんどん姿を消してしまう。もし、手持ちのiPhoneの対応アクセサセリが減ってきたと感じたら、そろそろiPhone買い替えのサインだと考えていいだろう。

いかがだろうか? 物持ちがいいことは決して悪くないし、高価なiPhoneを毎年買い替える必要もない。しかし、古いiPhoneはいずれ使えなくなってしまうのだ。今回紹介した前兆がいくつか当てはまった人は、ぼちぼちiPhoneの買い替えを検討すべきだと考えたほうがよいだろう。
参考元:「「iPhoneの買い替えどき」がわかる7つの兆候」【lifehacker】
※サムネイル画像(Image:Rokas Tenys / Shutterstock.com)
文・すずきあきら(フリーライター)/提供元・オトナライフ
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