クロスプラットフォーム対応が主流に。エンゲージメント、マネタイズ双方に奏功か

スマホゲームの課金額、前年比40%増! 人気の要因は「クロスプラットフォーム」?
(画像=Image:Ned Snowman / Shutterstock.com、世界的にヒットしたポケモンGOは、中高年がスマホゲームに親しむきっかけとなった、『オトナライフ』より引用)

レポートでは、スマホゲームの成長を牽引したのはアメリカとヨーロッパであり、アジア太平洋は依然としてゲーム課金の約半分を占めていると伝えている。また、人気ゲームの特徴に注目してみると、アプリ、PC、コンソールなど複数のプラットフォームからアクセスできる「クロスプラットフォームプレイ対応」が主流になりつつあることがわかる。「リネージュM」、「ROBLOX」、「PUBG MOBILE」、「原神」などの人気ゲームは、マルチプラットフォーム展開が功を奏しており、長期的なエンゲージメントの持続・向上とマネタイズに必要不可欠な要素であることを示唆している。

アメリカでは先日、ネットフリックスがゲーム市場への参入を計画していると報じられたばかり。重課金やゲーム依存などの問題はあるものの、これまでの「ゲームは子どものもの」という認識が薄れつつあり、電車の中でスマホゲームに熱中する中高年の姿もよく見かける。1人1台のスマホが当たり前の時代に、スマホゲームが台頭するのは自然な流れなのかもしれない。読書や映画鑑賞のように、一般的な趣味のひとつとして認識される日もそう遠くないだろう。

参考元:スマホゲームのダウンロード数はコロナ以前から30%増加し課金額は40%増えた【GIGAZINE】

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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