無計画なユーザー登録はリスク増大の危険性

いままでマクドナルドの店舗に出向き、カウンターで注文して代金を支払う方法でしか利用したことのない人ならば個人情報を残していないため問題ないかもしれない。しかしマクドナルドをはじめ近年のファストフード業界では、スマホアプリを使ったネット注文やデリバリーといった便利なサービスも多数展開されている。そしてそんなサービスを利用するにはたいていの場合ユーザー登録が必要となってくるのだ。名前や連絡先に届け先の住所、さらには支払いの簡略化のためクレジットカードやQRコード決済といったキャッシュレス決済の登録を推奨されることもあるだろう。
そんな大切な個人情報の数々を気軽に登録して今回のような被害の当事者になってしまったとすれば、「ご愁傷さまです」以外にかける言葉が見当たらない。利便性を追求するがゆえにあちこちのサービスで登録を繰り返す行為は、どこかのサービスが流出した際に巻き込まれてしまうリスクを高めてしまうことに他ならない。これからはネット上でのユーザー登録は最低限に抑えて、サイバー攻撃による情報流出への対策を個人レベルから考えていくべき時代なのだ。
参照元:マクドナルドにサイバー攻撃–米国、台湾、韓国の一部データが流出との報道【ZDNet Japan】
※サムネイル画像(Image:8th.creator / Shutterstock.com)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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