フリマアプリはルールを改正すべき?

さらに取材班は運営元のメルカリの運営事務局にも模造品の疑いを通告している。しかし事務局は、「トラブルになるおそれがある」としてアプリ内での取材は禁止であると伝えてきたという。加えて個別の案件に対する回答を差し控えつつ、一般論として「事務局が、合理的な理由に基づき禁止出品物に該当すると判断した場合は、取引キャンセル、商品削除、利用制限などの措置を取る場合がある」と回答したのだった。
メルカリ側としては事を荒立てないために穏便な回答に抑えたのかもしれない。しかしネット上からは、「最悪だなぁ」「偽ブランドにも激甘なんだね」「積極的に模造品の取扱をなくす行動は取らないということなのかな」など、事務局の煮え切らない態度に不満を覚える声が続出。他にも「SDカードやUSBメモリはフリマアプリで買うのは悪手…という結論になる」「やはり店頭で買うことをお勧めします」と、フリマアプリのリスクを指摘する意見も見られた。
フリマアプリは模造品の他にも、買い占めによる転売なども過去に問題視された経緯もある。善良なユーザーも安心して使えるサービスが提供されるよう、各社ともルール決めを見直してみてもらいたいものだ。
参照元:買って届いた模造品、通報しても続く出品…フリマアプリの実情は【西日本新聞me】
※サムネイル画像(Image:ElRoi / Shutterstock.com)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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