公平性の観点はどうなる?

Twitterが「巻き込みリプ」のストレスを排除する新機能「Unmention」を公開
自分のメンションの処遇を自分でコントロールできることは、ある意味権利とも言える(画像=『オトナライフ』より引用)

 これまで、自身が望まない言及が大量に拡散されているような場合、それに対応するすべが無かった。それに付け込んだハラスメントなどの被害もあったようだ。しかし、Unmention機能が利用できるようになれば、望まない自分宛てのメンションは自分で削除できるようになるため、影響を最小限に抑えることが出来そうだ。
 その一方、政治家やテロリストなどが自分にとって都合の悪いツイートを封じ込めることにも利用できるため、公平性という点では意見が分かれるかもしれない。ツイッターを利用して意見発信していたアメリカのトランプ前大統領は、自身がフェイクニュースだと判断する記事や意見に対して強い嫌悪感を示していたが、Unmention機能が実装されれば「フェイクニュースだ」と批判する前にメンションを削除してしまえばよくなるのだ。

 いずれにしても、Unmention機能はまだ初期コンセプトであり、テスト開始がいつになるのかなどの詳細に関しても今後明かされる予定。ツイッターによると、この機能に関するフィードバックは歓迎するとのことで、これから様々な意見を取り入れてバージョンアップを図る必要がありそうだ。

参考元:Twitter、ツイートから自身へのメンションを削除できる「Unmention」機能のコンセプトを公開【Engadget 日本版】

※サムネイル画像(Image:viewimage / Shutterstock.com)

(文=オトナライフ編集部)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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