ドゥカティジャパン株式会社は、昨年末のDWPでアンベイルされフルモデルチェンジをした2021年モデルの新型モンスターを2021年6月26日(土)より全国のドゥカティ正規ディーラーネットワークで発売を開始することを発表した。

これまでのモンスターの要素は感じさせながらも、新しいモンスターであることがそのスタイリングを見ただけで一目瞭然だ。

■Monster(モンスター)

【ドゥカティ】新型モンスター!2021年モデルの発売を開始
(画像=『Moto Megane』より引用)

バージョン:Monster(モンスター)
カラー:レッド、ダーク・ステルス、アビエーター・グレイ
メーカー希望小売価格:レッド/1,445,000円(税込)
ダーク・ステルス、アビエーター・グレイ/1,465,000円(税込)

■Monster+(モンスタープラス)

【ドゥカティ】新型モンスター!2021年モデルの発売を開始
(画像=『Moto Megane』より引用)

バージョン:Monster +(モンスター プラス)
カラー:レッド、ダーク・ステルス、アビエーター・グレイ
メーカー希望小売価格:レッド/1,495,000円(税込)
ダーク・ステルス、アビエーター・グレイ/1,515,000円(税込)

■Monsterについて

【ドゥカティ】新型モンスター!2021年モデルの発売を開始
(画像=『Moto Megane』より引用)

モンスターがデビューする以前、“ネイキッド”と呼ばれるバイクは、単にシンプルなバイクを指していた。しかし、ドゥカティがモンスターを市場に投入したことにより、“ネイキッド”という言葉には、モーターサイクルの本質を純粋に追求するという新たな解釈が与えられた。この革新的なコンセプトは、すべてのモーターサイクリストに鮮烈な印象を植えつけた。

今回登場する新型モンスターも、このコンセプト(スポーティなセットアップのシャシ、公道走行用のエンジン、アップライトなライディング・ポジション、軽量なボディ、無駄を排したスタイル)を受け継ぎながら、新たな時代の流れを取り入れている。モンスターは、いつの時代もモンスターであり続ける。新型モンスターは、過去のヘリテージを受け継ぎながら、未来志向のデザインや機能を完璧に融合し、新世代のモンスターリスティ(モンスター愛好家)を魅了する。

「スタイル、洗練、パフォーマンス」、これらはすべてのドゥカティ・プロジェクトの出発点となる重要な価値観。この価値観は、新型モンスターでも体現され、ピュアなライディング・プレジャー、絶対的なコントロール性が実現している。モンスターは、数多くのモーターサイクル・ファンを熱狂させ、モーターサイクルという素晴らしい世界の道しるべとなり、ライディング・テクニックを磨くための絶好のモデルとなっている。

モンスターの大きな特徴は、高度なセットアップが施されたシャシだ。それによって、ライダーは、バイクに乗った瞬間からモーターサイクルと一体となり、パワーとトルクが絶妙にバランスされたエンジンを操って、思い通りのライディングが可能になる。新型モンスターのデザイナーは、このニューモデルを開発するにあたり、モンスターの基本的なコンセプトを念頭に置きながら、完全にゼロの状態からスケッチを始めた。

流れるようなラインと躍動感のあるスタイルは、歴代モンスターのデザイン(ボリューム感溢れるタンク、バイクの本質に忠実なフロントエンド、スリムでシンプルなテールエンド、丸形のヘッドライト)を再解釈しながら、より現代的なエッセンスを取り入れている。その結果、紛れもないモンスターが誕生した。

提供元・Moto Megane

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