スズキ 4代目スイフトスポーツのリアシートの乗り心地は?
続いて、スイフトスポーツの乗り心地に注目してみましょう。
スイフトスポーツがいかに工夫を凝らしていても、しょせんはスポーツ仕様のクルマと思っている方もいるかもしれません。
しかし、実際の乗り心地は非常によく、スポーツカーによくある「リアシートは飾り」という概念を覆すクオリティに仕上がっているほか、乗り降りに関しても地上高が低いこととドアの開口部が広いことで快適性を確保しています。
SUVと比較すると気になる方はいるでしょうが、スイフトスポーツと同じクラスの別のクルマと比べても、乗りやすい工夫がされているのです。
事実、地上高は120mm、ドアの開口部は2段式になっているため、高身長の方でも乗り降りしやすいでしょう。
また、リアシートとフロントシートの空間もかなり広く、標準的な体系の男性が乗っても足をかがめたりする必要はありません。
前述のとおり、調整機能のついたヘッドレストと、シートそのものの質感の向上によって、長時間乗っていても疲れを感じにくいスタイルに変更されています。
オプションとしてリアドアペットボトルホルダーやリアセンターのドリンクホルダーも装着できるため、非常に使い勝手が良いのが特徴ですが、3人乗車する際は若干の狭さを感じるかもしれません。
スイフトスポーツはスポーツモデルでありながらも、ゆったり快適な車内空間とリアシートを確保していることがわかりました。
日常使いするもよし、家族でのドライブや旅行などさまざまな場面で活躍できるのがスイフトスポーツの特徴なのです。
街乗りが中心だけどカッコいいクルマに乗りたい、家族も乗せられるスポーツモデルの購入を検討しているという方は、スイフトスポーツを候補に入れてみるのも良いかもしれません。
※2021年5月現在
提供元・CarMe
【関連記事】
・車用キズ消しおすすめ12選!車のキズを消そう【2020年版】
・【2020年版】お金がなくても乗りやすい国産スポーツカーおすすめ10選!平均中古価格も掲載!
・ポルシェに認められたネクセンタイヤ…オールシーズンタイヤ”エヌブルー4シーズン”を飯田裕子氏が徹底解説
・119.9万円から...大人気SUVのトヨタランドクルーザープラドの中古購入をおすすめする理由と評価
・「燃料残量警告灯(ガソリンランプ)」が点滅しても、あと50kmは走行できるって本当?