買えるならPS5、より安価に済ませたいならPS4

次に紹介するのはPlayStationシリーズです。ゲーム機は最新の機種を買うのがいい傾向が強いですが、現在PlayStationシリーズではそうともいい切れません。

2020年11月に発売開始のPS5はシリーズの最新機種ですが、現在も品薄が続いており、抽選販売が主流となっています。運良く抽選に当たっても、独占タイトルが十分とはいえない状況で、「どうしてもこのゲームをプレイしたい」というニーズがない限り、コストパフォーマンスがいいとは言えません。

とはいえ、PS4のほとんどのタイトルはPS5でもプレイできますし、今後強化されている独占タイトルにお目当てのものがあれば、PS5にするほうがベターだと思います。都心の家電量販店などでは不定期ではあるものの在庫が復活していますので、定期的にチェックするといいでしょう。

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(画像=『TECHABLE』より引用)

PS5にはBlu-rayディスクドライブのあり(5.5万円前後)/なし(4.4万円前後)で2つのラインナップがあり、なし版はデジタル・エディションと呼ばれます。ゲームはダウンロード版だけでプレイするという方は、デジタルエディションでいいでしょう。

一方のPS4はというと、現在でも新作がたくさんリリースされています。本体もすぐに買える状況ですし、価格も3.3万円前後と安く抑えられます。

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(画像=『TECHABLE』より引用)

どちらの機種を購入しても、オンラインプレイにはPlayStation Plusへの加入が必要になります。このサービスの利用料金は、1ヵ月:850円、3ヵ月:2,150円、12ヵ月:5,143円とNintendo Switch Onlineと比較すると若干高めな印象です。

その分、フリープレイと呼ばれるサービスが付いてきます。フリープレイは毎月更新されるサービスで、厳選されたゲームが追加料金なしでプレイできます。例えば6月ですと、3D格闘ゲームのリメイク版最新作『Virtua Fighter esports』や、映画『スター・ウォーズ』の世界で宇宙戦のドッグファイトが楽しめる『STAR WARS:スコードロン』がラインナップされてます。

PlayStation Plusへの加入も、スーパーやコンビニで販売されているプリペイドカードが利用できます。

快適なゲームプレイにはインターネット環境も重要

今回紹介したどのゲーム機を購入しても、重要なるのがインターネット環境です。ダウンロード版のゲームを購入するときだけでなく、最近のゲームではアップデート(更新)データが定期的に配信されることがほとんどで、その容量もかなりの大きさです。

また、オンラインプレイ時には回線速度が十分でないと戦況に影響を与えます。回線を変えるとなると工事などの手間がかかりますが、自宅のルーターが古い型の場合、最新のものにするだけでもスピードが早くなったり、安定することがあります。しばらくルーターを変えてないなと思ったら、これも新しくするといいでしょう。

文・辻英之/提供元・TECHABLE

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