皆様こんにちは!
日本でもようやく新型コロナウイルスのワクチン接種が進み始めましたね!インドネシアの新型コロナワクチン接種については、2021年1月13日より開始されました。観光業で成り立っていたバリ島は、コロナ禍で大打撃を受けており、大量の失業者が出てしまいました。そんな中、2021年6月~7月に一部地域(ウブド・サヌール・ヌサドゥア)で海外からの観光客受け入れを目指しているバリ島は、インドネシアの中でも新型コロナワクチンの優先接種対象地域となり、2021年3月下旬より一般人へのワクチン接種が開始されています。インドネシア政府が入手した新型コロナワクチンの70%がジャワ島とバリ島に配布され、30%が他の島々に配布された状況です。
コロナ禍で大打撃を受けたバリ島の人々は、ワクチン接種に関して前向きな人が多く、すごい勢いで新型コロナワクチンの接種が進んでいます。そしていよいよ私も新型コロナワクチンの接種をしてきましたので、その時の体験をレポートします!
目次
バリ島での新型コロナワクチン接種の申し込み方法は?
バリ島でも新型コロナウイルスのワクチンは無料で接種できます。
最初は医療従事者・観光業や空港勤務者・学校関係者から接種が始まり、次に60歳以上の高齢者、その次は海外からの観光客受入れ予定地区(ウブド・サヌール・ヌサドゥア)在住者、その後はその他地域にも徐々にワクチン接種が開始されました。そして、バリ島在住の18歳以上で健康な人は、ワクチン接種が義務化されています(罰則はありません)。
義務化されている新型コロナワクチン接種についての申し込み方法ですが、日本とは大分違います。日本では「新型コロナワクチン接種のお知らせ」が届いたら、個人でインターネットやコールセンターへの申し込みが必要ですが、バリ島では基本的に団体で申し込みをします。主に会社の担当者やバンジャール(町内会)の会長が代表者となって、ワクチン接種申込み者を取りまとめてリストを作り、インドネシア政府(保健省)のWebサイトから申し込みます。その後インドネシア政府より代表者へ接種場所と日時の連絡があり、取りまとめた代表者が個人へ連絡をします。会社はもちろんですが、バリ島の住民は必ずバンジャール(町内会)に所属しているため、取りこぼしも無く申し込みができるという考え方です。
ですが、実際はミスで漏れてしまう人もいて、ワクチンの接種を断られてしまう場合もあります。その場合は再度代表者にワクチン接種の申告をして、日時を改め接種会場へ行かなくてはなりません。私は会社に所属をしていないので、夫経由でバンジャール(町内会)の会長へ新型コロナワクチン接種の申し込みをしました!
バリ島ならでは?新型コロナワクチンの接種会場
日本でのワクチン接種会場は、今のところ病院やクリニックがほとんどですよね!一方バリ島の新型コロナワクチン接種会場ですが、大きく分けて2つの場所になります。1つはバンジャール(町内会)の集会場、もう1つは観光客が利用するホテルです。このホテルですが、誰もが知っているラグジュアリーなリゾートホテルも含まれていて、リゾートホテルがワクチン接種会場になるなんて、本当にバリ島ならではだなと驚きと共に関心してしまいました。また、60歳以上の高齢者で体力などに不安のある方は、住んでいる地域の診療所で個別にワクチン接種ができます。
それでは、バリ島のどんなリゾートホテルが新型コロナワクチンの接種会場になっているのでしょうか?ほんの一部になりますが、下記に新型ワクチン接種会場になっているホテルのWebサイトをリンク(別ウィンドウで開きます)しますので、リゾートホテルにご興味のある方はぜひご覧下さい♪(私が知る限りなので、主にジンバランやヌサドゥア地区のホテルになります。)
- アヤナ リゾート&スパ バリ
- フォーシーズンズ リゾート バリ アット ジンバランベイ
- インターコンチネンタル バリ リゾート
- モーベンピック リゾート& スパ ジンバラン バリ
- ザ・リッツ・カールトン バリ
- グランドハイアット バリ
- ホテル・ニッコー・バリ ベノア ビーチ
- コンラッド・バリ
- ムリア・リゾート
- ヒルトン・バリ・リゾート
- メリア バリ
一部挙げただけでもそうそうたる顔ぶれです!ホテル好きにはたまらない1度は泊まってみたいホテルばかりですよね!もちろん、他観光地のリゾートホテルや大・中・小規模様々なホテルも新型コロナワクチンの接種会場として協力をしています。そして私も有名リゾートホテルの会場でワクチンを接種してきました!ということで、次の項目へと続きます♪
バリ島の新型コロナワクチン接種についてレポートします!
それではここから、実際に新型コロナワクチン接種についての体験をレポートします!
誰もが初めてのことなので仕方ありませんが、バリ島らしくバタバタな状況でした!まず、我が家が所属するバンジャール(町内会)の新型コロナワクチン接種日は2021年4月1日、8時~12時までに指定されたワクチン接種会場にて新型コロナワクチンの接種が実施されることになりました。そしてワクチンの接種会場は何と!あの「アヤナ リゾート&スパ バリ」です!「アヤナ リゾート&スパ バリ」は、日本人でバリ島が好きな方なら知らない人はいない日系のラグジュアリーリゾートホテルです♪我が家が所属するバンジャール(町内会)の他に周辺2つのバンジャール(町内会)がアヤナリゾートでのワクチン接種を指定されていました。
自宅からアヤナリゾートまではバイクで10分位なので、夫と2人で10時頃に家を出ました。そしてアヤナリゾートに到着したのですが、セキュリティゲートを通してもらえません。セキュリティの方に確認すると「取りあえずセキュリティゲートの手前で待っていて下さい」と言われ、意味が分からず取りあえず待つことに・・・どんどん人もやってきて、後ろにはずらりとバイクや車に乗った人の列ができていました!そのまま1時間半位待たされ、暑さで体調が悪くなりそうでした。
そして、セキュリティの方がやってきて「ワクチンが無くなったので終了しました」と告げられました。一瞬頭の中に「???」が浮かび上がりました!予約をしていたはずなのに、何でワクチンが無くなっているのか?たった3つのバンジャール(町内会)でこんなにも人が来るものなのか?並んでいた皆も諦めて引き返すしかない状況でした。確認をしたところ、どうやらアヤナリゾートでワクチン接種を行っていることを知った人々が殺到し、バンジャール(町内会)で予約さえしてあれば、その人が指定されているワクチン接種会場の確認をせずに(恐らく確認できるシステムではなかったのではと思います)、早く到着した人からワクチン接種がされたということでした!
つまり、バリ島に在住していて予約さえできていれば、どこの会場へワクチンを打ちに行こうが早く来た者勝ちの状況です。インドネシア政府が指定したバンジャール(町内会)毎に接種会場を分けて密を避ける施策は、機能していない状況となっていました。もう「えー!!!」という感じで、さすがというか、やっぱりここはバリ島だなと改めて思ってしまいました(笑)
そして近くにあるバンジャール(町内会)の集会所でもワクチンの接種ができると聞いて、その集会所にやって来ました。この場所でのワクチン接種は、本来なら私達は対象外のはずなのですが、受付に確認をしたところ整理番号を受け取れたので、順番が来るまで待つことになりました。やはりこの会場も、もはや早い者勝ちの状況のようです!青い看板の前で、ワクチン接種後の人達が嬉しそうに記念撮影をしていました。看板には「私はワクチンをすでにしました バリはCOVOID19から解放 ジンバラン村」と書いてあります。
バンジャール(町内会)の集会所はどこも写真の様な雰囲気で、基本的に壁や扉はありません。整理番号が呼ばれたら、建物内に上がって椅子に座って順番を待ちます。ここまで来るのに1時間ほどかかりました。順番が来たら、まずは身分証とあらかじめ準備した問診票を提出し、担当者がパソコンで登録を行います。やっと私の順番が来て身分証(定住許可のビザ)と問診票を渡したところ・・・担当者が集まってきて何やらざわついています。結果、私は外国人だからという理由で、ワクチン接種は受けられないと告げられました!また「???」です!本来なら外国人でも在住資格があれば、ワクチン接種を受けられるはずなのですが・・・仕方なく夫だけワクチンを接種することになりました。
奥の方に青い医療服を着た医療従事者が見えます。本当にここでワクチンを接種しているのだなと実感しました。複雑な思いで夫のワクチン接種が終るのを1時間ほど待つことに・・・ところが結局、この時ワクチン接種をできなかったことが後々になって良い結果となりました!その理由は後ほど書かせていただきます。
「インターコンチネンタル バリ リゾート」でもワクチン接種が行われていて、こちらなら外国人もワクチン接種ができるかもしれないということで、夫のワクチン接種後にダメ元で行ってみました!「インターコンチネンタル バリ リゾート」も知らない人はいない日系のラグジュアリーリゾートホテルで、こちらも自宅からバイクで10分ほどの場所にあります。
ホテルのロビーへつながるエントランスです。本来なら観光客で賑わっているホテルなので、誰もいなくて閑散としているのを目の当たりにすると悲しくなります。
やはりインターコンチネンタルも早い者勝ちの状況だったようで、すでに受付を終了していました。そして、さすがは高級ホテル!待合椅子がバンジャール(町内会)の集会所の椅子と比べて質が全然違います!
インターコンチネンタルでは、救急車もちゃんと準備されていました!
ワクチンの接種は、この扉の向こう側で行われていました!中を覗いてみるとコンベンションホールになっていて、エアコンが効いていて快適でした!思わず「やっぱりワクチン接種はホテルでやりたいな」と思ってしまいました。それにしても扉までゴージャスです!結局この日のワクチン接種はあきらめて帰宅し、私のワクチン接種については改めてバンジャール(町内会)に確認をすることになりました。
バンジャール(町内会)に確認をしたところ、私のワクチン接種は間違いなくできるはずとの回答だったので、指定された日(2021年4月4日)に再び本来のワクチン接種会場である「アヤナ リゾート&スパ バリ」へ行きました!相変わらず早い者勝ちの状況なので、今回は家を早めに出て7時30分頃にアヤナリゾートへ到着しました。そして今回はセキュリティゲートで止められることもなく、無事アヤナリゾートに入ることができました♪
いつかは行ってみたかった憧れのアヤナリゾートに、まさかワクチン接種で来ることになるとは夢にも思っていませんでした!
指示された場所に車を止めてワクチン接種会場へ向かうと・・・すでに長蛇の列になっていて、かなりの「密」です!私の後ろにも絶え間なく人がやって来て列がどんどんと伸びて行きます!
列の先はアヤナリゾートの駐車場でした。駐車場の中はテープで3ブロックに仕切られていて、一定の人数が進むと空いた席分の人数が中に入れるシステムになっていました。そして外国人も多くいます。やはり高級リゾートホテルらしく、待合椅子がゴージャスです♪
中に入ってもまだ少し人が「密」な状況でした。人が前に進んで空いた席の人数分だけが進めるので、ダッシュで追い抜いてくる人がいたりして、最後は椅子取りゲームのような状況に!皆はしゃぎながら席を取り合っていますが、何だかとっても楽しそうです!見かねた警備員がたしなめて、やっと落ち着いた状況になりました。皆かなり待っているので、こうなるのも仕方ないですね。ここでは2時間ほど待ちました。
やっと駐車場の外へ進めました!そして人の「密」もやっと回避できました。駐車場では大雑把に人を進めていましたが、この場所から進む人数をきちんとカウントしていました。
このガゼボが待合席の最終ポイントです!ここにたどり着くまで約2時間半もかかりました。いよいよここから先が本番です♪
ガゼボで待っているとホテルのスタッフが呼びに来て、ワクチン接種会場まで案内をしてくれました。知ってはいましたが、実際に来てみるとアヤナリゾートは本当に広い敷地だと感じました!ここからはまだホテルを見ることもできません!
ワクチン接種会場の案内板もとてもおしゃれでさすがです。
ワクチン接種会場の手前に手洗い場があり、皆ここで手を洗ってからからワクチン接種会場へ向かいます。これは先日行った他2つの会場にはありませんでした。ホテルのスタッフがこまめに掃除をしていました。
ワクチン接種会場にあった、いかにもバリ島らしい彫像です。手洗い後に手を拭いたティッシュを捨てるためのゴミ箱が一緒に映っています。この彫像とゴミ箱が一緒に映るなんてコロナ禍にならなければ無かっただろと思うと、胸が締め付けられるような思いがします。
ワクチン接種会場の入口には体温測定のモニターがあり、前を通るだけで検温ができました!こんな機器はバリ島で初めてお目にかかりました(というか生まれて初めて目にしました)!何度も言ってしまいますが、さすがはアヤナリゾート、凄いものがありますね♪また、ここではホテルのスタッフが不織布のマスクを配っていました。来場した人々はもれなく皆マスクをしていましたが、布マスクをしている人に不織布マスクを渡していました。日本でも一時期、不織布以外のマスクが問題になっていましたが、それと同じ考え方なのでしょうか。
番号が書かれた整理券を渡されて先へ進むと、小規模なコンベンションホールが数部屋あり、その中で番号を呼ばれるまで待つよう指示がありました。もちろん、エアコンが効いていて快適に順番を待つことができます!本来ならパーティーや会議などで利用する部屋なので、こんなことでもなければ私が来るはずもない場所で照明までゴージャスです♪
番号が呼ばれると、まずは登録から始まります。ここで身分証と問診票を渡してワクチン接種の登録を行います。会社やバンジャール(町内会)で予約をしていない場合、予約登録の確認ができないので、ここでワクチンの接種は断られてしまいます。
ワクチン接種の登録を済ませて案内された場所は、とても広々としたコンベンションホールです。青い医療服を着た医療従事者の姿が目に飛び込んで来て、ワクチン接種会場の雰囲気に緊張してしまいました。任意の列に並んで順番を待ちます。
そしていよいよワクチン接種が私の番になりました!1つのテーブルに2人の医療従事者がいます。1人目の医療従事者が血圧を測り、アレルギーや既往症、基礎疾患の有無などの問診を行います。それが終ると横で待機している医療従事者がワクチンを接種!かなり緊張していたので「楽にして」と言われてしまいました!かなり久しぶりの筋肉注射はとっても痛かったです。そしてワクチンはアストラゼネカでした。インドネシアのワクチン接種はシノバックかアストラゼネカのどちらかになるのですが、選ぶことはできません。大きなワクチン接種会場では、アストラゼネカが接種されることが多いと聞きました。
ワクチンの接種が終ると、入り口の逆方向にある扉から会場を出ます。出口の方に並んでいるブースでワクチン接種時に渡されたカードを提出し、ワクチン接種証明書の登録と発行をしてもらいます。
ワクチン接種会場から出ると広々とした中庭がありました。ここで名前を呼ばれるまで待機します。名前を呼ばれるとワクチン接種証明書が手渡されやっと終了です!お疲れ様でした!ワクチン接種証明書が発行されるまでの時間が、ワクチン接種後のちょうど良い待機時間になっていました。
ワクチン接種証明書が発行されるまで、多くの人がこの看板の前で記念撮影をしていました!皆すっきりとした晴れやかな笑顔でした♪
アヤナリゾートにもちゃんと救急車が待機していました!バタバタとした今回の新型コロナワクチン接種でしたが、何とか無事に1回目を終えることができました!2回目はもっとスムーズに受けられるのか今から心配ではありますが、2回目のワクチン接種予定日も近づいているので、体調に気を付けて過ごしたいと思います♪次の項目では、ワクチン接種証明書について、どんな感じの書面なのかをお伝えします!
COVID-19ワクチン接種証明書
この写真の書面が新型コロナワクチン接種証明書になります(私の証明書は白黒だったので、カラーだった夫の証明書を見本にしています)。記載されている主な内容は下記になります。
- 名前
- 生年月日
- 電話番号
- 住所
- ワクチン接種会場
- ワクチン接種日時
- ワクチンの種類
- ワクチンのロット番号
- ワクチン接種回数と次のワクチン接種予定日
- 副反応があった場合の相談先(医師の名前と電話番号)
この証明書はインドネシア政府の保健省が発行した正式な書類になります。結構しっかりと記録がされていて驚きですが、この書面が今後どのような場面に必要になるのかなどの公表はなく、今現在は何に使うのかは不明です。いずれパスポートの更新や航空機の予約などに必要になるのかな?などと勝手に想像しています。ちなみに下についている「660」の番号ですが、これはアヤナリゾートでワクチンを接種した時の整理番号です。最初は「099」かと思いましたが、あれだけの人数がいたのにそんなはずはないですよね(笑)それでは最後に皆様も気になるであろう、新型コロナワクチンを接種した後の副反応についてお伝えしたいと思います!
思いのほか辛かった副反応
新型コロナワクチン接種後ですが、夫も私も副反応だと思われる症状が出ましたので、その内容についてお伝えします。
まず夫ですが、接種後の夜(大体9時間後位)急に酷い頭痛と発熱があり、38.0℃まで熱が上がりました。翌日のお昼頃に熱は下がりましたが、酷い頭痛は治らず、ワクチン接種4日後の朝にやっと頭痛が治り正常になりました。徐々に治って行く感じではなく、昨夜まで辛かったのに朝目覚めたらすっかり治っていた感じになります。
私はというと、日本でのインフルエンザワクチンでも副反応が出ることがあったので、正直今回のワクチン接種はとても不安でした。ワクチン接種後、発熱に備え帰宅後すぐにお風呂に入りました。あんなに大勢の人がいる場所へ行って、お風呂も入れず寝込んでしまうことが怖かったからです。案の定、私もワクチン接種後の夜(大体7時間後位)に発熱し、38.7℃まで熱が上がってしまいました。あらかじめ準備するよう指示されていた解熱剤を飲むことになり、ワクチン接種3日後まで37.5℃以上の熱が続きました。4日後に熱は下がりましたが、だるさが取れず結局5日間は完全に寝込み、1週間は体調不良が続きました。そして熱による筋肉痛や関節痛はありましたが、頭痛はありませんでした。
また、ワクチンを接種した腕の痛みは3~4日で一旦治ったのですが、ワクチン接種後2週間ほど経ってから、急にワクチンを打った場所が痛みだし(首を寝違えた時のような痛み)、一時期は腕を動かしたり肘を付いたりすると激しく痛んで辛かったです。ワクチン接種証明書に書かれていた副反応が出た場合の相談先へ連絡をしましたが「お湯などで患部を温めて下さい」という内容でした。とてもそんなことで治る感じはしなかったのですが、一応言われた通りカイロで温めたりしたのですが、3日間温めて改善しなかったのであきらめました(もう一生治らないかもしれないと怯えました!)。それから約1か月ほど腕の痛みは続きましたが、自然と痛みが消え今現在痛みはありません。けれども、ワクチンを接種した場所に何とも言えない違和感が残っています。今思うと発熱よりも腕の痛みの方が辛かったです。
コロナワクチンを接種したご近所の方や友人に副反応について聞いたところ、多くの方に発熱や頭痛があったようです。もちろん、全く症状が無かった人もいます。この様な状況だったので、夫と同じ日に「外国人だから」という理由でワクチンを打てなかったことが、結果良い方向へとなりました!同じ日にワクチンを接種していたら夫婦共倒れになり、我が家の可愛い猫達にも影響を及ぼしてしまう状況でした。お子様や介護が必要な方がいらっしゃるご家庭では、パートナーとのワクチン接種のタイミングを見誤ると大変な状況になってしまう場合もあるかもしれないと思いました。ワクチン接種後の副反応は、ワクチンの種類や個々人で様々だと思いますが、今後新型コロナワクチンの接種をお考えになっている方へ、ワクチン接種のタイミングについてのご参考になれば幸いと思い書かせて頂きました。
最後に
以上が、バリ島新型コロナワクチン接種についての体験レポートになります。
かなり長くなってしまいましたが、最後までご覧いただききありがとうございます!バリ島の新型コロナワクチン接種は、2021年5月24日に日本で始まった大規模接種センターでのワクチン接種に近いと思います。
ワクチンの接種については賛否両論ありますが、バリ島の在住者がワクチン接種に積極的なのは、バリ島がコロナ禍から少しでも早く抜け出せるためにとの想いがあるからです。ワクチン接種後、皆が晴れやかな笑顔だったことが忘れられません。私もワクチンの接種にはかなり不安がありましたが、想いは一緒です。新型コロナワクチンの接種による皆の努力で、バリ島が少しでも良い方向へ向かうよう願ってやみません。また、世界中の人々も同じく大変な状況なので、新型コロナ収束への願いは一緒だと思います。
そして再びアヤナリゾートへ行く機会があるのなら、今度はコロナワクチン接種会場ではなく、コロナ収束後の「ロックバー(ROCK BAR)」にいつか行ってみたいです♪
文・写真 Kucing/提供元・たびこふれ
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