【第9位】楽天銀行 普通預金で0.1%の高金利
第9位は2020年12月時点で1,000万口座を突破した楽天銀行。普通預金金利を0.1%にするには、楽天証券の口座を開設してスムーズに投資資金を移動できる「マネーブリッジ」設定をする必要があるが、お金を縛られない普通預金で大手銀行の100倍もの高金利を得られるのがメリット。楽天銀行の普通預金口座を0.1%にする方法は→こちらで確認してほしい。 もちろん、楽天経済圏の中核となる楽天銀行の口座を持っていれば、楽天カードの引き落とし口座、楽天ペイへのチャージなどでも利用できるし、楽天SPUの倍率が+2倍になることも見逃せない。
【第8位】オリックス銀行 1年定期で0.12%!
オリックスグループのオリックス銀行では、インターネット専用定期預金「eダイレクト預金」の金利が常に他行より高めだ。とくにキャンペーンを行っているわけではないが、100万円以上であれば6カ月で0.1%、1年定期で0.12%、2年定期で0.15%、3年定期で0.2%、5年定期では0.23%という高金利が受けられる。長期間、手を付けないまとまったお金があるなら、オリックス銀行「eダイレクト預金」の定期預金を検討してもよいだろう。
【第7位】ソニー銀行 6カ月・1年定期で0.13%!
ソニーグループのソニー銀行では、2021年8月31日までの「円定期特別金利」キャンペーンで、6カ月定期と1年定期で0.13%の高金利が適用される。あまりボーナスが出なかった人でも、1万円以上1円単位で定期預金が組めるのがありがたい。また、この円定期特別金利は積立定期の1年ものでも適用されるので、今後のために、少し貯金をしておきたいという人にはオススメ。
【第6位】ローソン銀行 300万円で普通預金が0.15%
ローソン銀行はコンビニのローソンが主導して設立したネット銀行。通常の普通預金金利は0.001%で、定期預金金利も0.03%しかないので目立たないが、普通預金に300万円以上預けるだけで、金利が150倍の0.15%に跳ね上がるのだ。とくに、面倒な設定をしなくてもいいので、もし、大手銀行の普通預金に300万円以上預けてあるなら今すぐ資金を移動しよう。ちなみに、ローソン銀行ATMの引き出し手数料は土・日・祝日に関わらず朝7時~19時の間は無料だが、それ以外の時間帯では手数料が110円かかってしまう点には注意したい。