現状から余裕資金に回せるお金が無いか探してみる

株や投資で運用するお金をどのくらい回したらいいか!? 教えて!
(画像=(Image:Shutterstock.com)、『オトナライフ』より引用)

3つの費用の現状が理解できて、余裕資金が計算が出来ただけで終えてはいけない。次に、必要な経費の見直しをすることが大切だ。見直しして費用を削減することで余裕資金が増やすことができる。見直すには「我慢」することが必要なのだが、我慢しすぎるとストレスが重なって、遊びに使う費用がかえって多くなってしまう懸念もあるので注意しよう。削減するのは多くても20%にとどめておくのがよい。 先ほど例であげた家計での削減例を考えてみよう。

株や投資で運用するお金をどのくらい回したらいいか!? 教えて!
(画像=食費を5000円、保険料を10000円節約。交際費と旅費と被服費をそれぞれ5000円ずつ節約すると、それだけで毎月の余裕資金が30000円多くなり、運用に回せるお金が85000円となった。こんなに削減できるのだろうか?と思うかもしれないが、少しだけ節約するイメージ、例えば食費は安い店舗ブランドの品を買う。被服費を使うときは必ずセールの日を狙うなどの工夫をすればそこまで苦痛に感じることはないはずだ。「現状の80%の予算で生活する」と聞くと大変そうだが、「今の費用を20%節約してください」というとなんとなくできそうではないだろうか、『オトナライフ』より引用)

費用を計算する際は、レシートなどをひっくり返して1円単位で計算する必要はなく、ざっくりとこのくらいの金額であるという理解をするだけで十分だ。本当にその費用で無理なく生活できているか、生活していけるかが最重要。食費を切り詰めてでも、毎月の資産運用額を保つ必要はなく。「目標」として掲げ、無理なく達成するためにはどうしたらよいかを考えるようにするとよいだろう。

提供元・オトナライフ

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