高速化の鍵は200Wの電力供給。なぜUSBで可能になったのか?

ネットでは、「爆発とか火災とか起きないか心配」「バッテリーは傷めないの?」など不安視する声が上がる一方、「シャオミの躍進がすごい」といった驚嘆の声も。確かに、本来100Wまでしか供給できないUSB接続で200Wの充電を可能にしている点は注目に値するが、海外のIT系ニュースサイト「Android Police」は、5月25日に発表された「USB-C Revision 2.1」を利用している可能性を指摘している。これはUSB規格の仕様策定を行っている非営利団体「USB-IF」が発表したもので、電力供給が現行の100Wから240Wに大幅に増加することから、USBで高性能なPCや大画面モニター、プリンターなども使えるようになると期待の声が上がっていた。
ただ、この充電技術がユーザーの手元に届くのはまだまだ先のよう。シャオミは実際のスマホで使える充電器を常に提供できるわけではない。また、新しい規格に対応したケーブルは2021年末か2022年初頭ごろに登場するという見方もあり、すぐにすべてのデバイスに対応するとも思えない。「安全性が確認された上で」と一言断ってから、一日も早く最新技術が広まることを願いたい。
参考元:たった8分でスマホを100%まで充電できる200W充電技術「Xiaomi Hyper Charge」をXiaomiが発表【GIGAZINE】
※サムネイル画像(Image:8th.creator / Shutterstock.com)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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