日本だからこそできる贅沢な旅は、箱根にあり。
箱根で最もラグジュアリーな宿であり、懐石料理の評判が高い強羅花壇。
昭和5年、本邸を東京の永田町に(現・衆参議長公邸)置いておられた閑院宮載仁親王が夏の避暑用に岩崎康弥氏所有の土地を譲り受け、箱根の強羅の地に別邸を建設。平成元年には全面改装を経て、現在の「強羅花壇」が誕生。
平成3年には世界的に有名なホテルレストラングループ「ルレ・エ・シャトー」の加盟店となり、海外からの賓客からも高い評価を得ている高級旅館だ。
全41室の客室は一部の離れを除き各部屋食で、日本全国から取り寄せた旬の味覚を熟練の板前が調理した本格京懐石料理を提供している。
■広大な庭園を擁した新客室
強羅温泉は豊かな泉質を誇り、強羅花壇では3本の源泉を所有。内2本は庭園内より湧出する自家源泉だ。泉質は弱アルカリ性単純温泉、無色透明な温泉は肌に優しく、冷え症や疲労回復に効能がある。

そんな強羅花壇は今年4月、新たに広大な庭園を擁した新客室2室『暁』と『曙』をオープン。
2室の新客室からそれぞれ広がる枯山水庭園は強羅の土地の特徴でもある岩石を大胆に配し、緩やかな苔の斜面は背後にそびえる山々と一体感を生む造形となっている。非日常の空間で箱根の自然が魅せる春夏秋冬の多様な表情を堪能できそうだ。
■館内最大規模のラグジュアリー空間「暁」
別邸『暁』は 本間12.5畳、次の間12畳、奥の間10畳、広縁6畳 からなる、全41室ある客室のなかでも最大規模の客室。室内・テラス・庭を合わせて、専有面積は201.35㎡の広さだ。浴室は、露天風呂・内風呂・スチームサウナ・シャワーブースがある。
これまでに様々な客室を手掛けてきた強羅花壇ならではの細部にまでこだわった調度品と熟練の職人の技が凝縮した最上の空間をつくり上げた。



■ゆったりくつろぎながら庭園を望む「曙」
別邸『曙』は、本間8畳、次の間10畳で、室内・テラス・庭を合わせて、専有面積は126.18㎡。使い勝手の良さと、木の温かみにこだわった空間演出を施した室内は、目の前に広がる日本庭園をベッドから愉しめる造りになっている。
浴室は、情趣溢れる職人手造りの露天風呂とスチームサウナ・シャワーブースを設置。



最高峰の空間と箱根の名湯、そして贅を極めた懐石料理、まさに非日常に浸れる旅になりそうだ。
強羅花壇
住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
※営業状況が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には公式HPなどで最新情報のご確認をお願いします。
文・冨田格/提供元・IGNITE
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