紙でも、電子画面でも、音声でも

(画像=Image:TY Lim / Shutterstock.com、音声で楽しむ時代になっても、本が持つ魅力は変わらない、『オトナライフ』より引用)
コロナ以前からも「満員電車の中で本を広げる必要がない」といった理由で、通勤中に楽しむ人も少なくなかったオーディオブックだが、通勤が減ってもオーディオブックの利用は減らなかった人が多いようだ。前述の「聴く時間が増えた」という人の中には、テレワークで運動不足にならないよう「毎日のウォーキングの時間が増えてオーディオブックも聴く時間が増えた」という人や、「不安を和らげるために就寝前に聴くことが増えた」というリラックス効果を求める声も。使い方は十人十色だが、紙の本ではできなかったであろう使い方をしている人も多く、“オーディオブックだからこそ”というカラーが見て取れた。
近年はオーディオブックの他にも、スマホやタブレットで本が読める「電子書籍」も人気を博している。どんどん紙の本から遠ざかってはいるものの、そうした新たな本の楽しみ方が生まれるたびに、本に親しむ人は減ることはないのだろう。これからさらにデジタル技術が発展していけば、本もさらなる進化を遂げるかもしれない。しかしどんなかたちになっても、「本が人を楽しませるもの」である本質は変わらないだろう。
参照元:オーディオブックの利用傾向に関する調査【株式会社オトバンク】
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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