見栄えが良くて実用性も高い。軍手のイメージを大きく変えるアイテムをご存知だろうか。
■通常は処分する糸が軍手に生まれ変わる
明治21年(1888年)創業。岡山県倉敷市の帆布の老舗「タケヤリ」は、倉敷の帆布の半分以上を作る日本で最も古い帆布工場。
「タケヤリ」が作るバッグの数々は、丈夫で使いやすく、デザイン性も高いと人気だ。
そんなタケヤリのオンラインストアで人気のアイテムが、資源を無駄にしない“アップサイクル”の理念のもと、残糸(ざんし)を使って製品化した「帆布残糸の軍手」だ。
残糸とは、帆布を織る上でどうしても出てしまう余った糸のこと。通常であれば処分する糸を、新たに軍手として生まれ変わらせることにより、環境への負担を少しでも減らしたいと考えているそうだ。
帆布と聞くと厚手の生地を想像するかもしれないが、タケヤリの「帆布残糸の軍手」は薄すぎず厚すぎない生地厚なので防寒としても、作業用としてもフィットする使用感。さらに綿素材なので肌あたりが優しいという特徴もある。
■新色カラーネップが登場
この人気アイテムに新色が登場、春夏シーズンにもぴったりな生成の糸にカラーネップが織り込まれた新色だ。
「ネップ」とは、糸を作る際にできた節のこと。カラフルな色のネップを織り込んだので、他のカラーの軍手とは全く印象が異なるものが誕生した。
ボーダー柄のような不規則な模様や黒いパイピングなど、こだわりは随所に。一般的な軍手のイメージとは一線を画す、デザイン性の高い商品に仕上がっている。
色合いは一つ一つ異なるので、素材そのものの表情を楽しめる。
「帆布残糸の軍手」は3ピースのセット販売。元々は廃棄するはずだった残糸を使用しているから、価格はとてもリーズナブル。アウトドアやガーデニング、DIY、など普段の作業にも気兼ねなく利用できそうだ。冬場の防寒アイテムとしても重宝するし、汚れたら洗って繰り返し使えるのも嬉しいところだ。
見た目がカラフルなだけではなく、帆布ならではの実用性を兼ね備えた「帆布残糸の軍手」。ちょっとしたプレゼントにも良さそうだ。
帆布残糸の軍手
価格:¥550(税込)
文・冨田格/提供元・IGNITE
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