Touch IDとFace ID、あなたはどちらが好みだろうか

中古iPhone市場に異変!? 5年近く前の旧型機種の売れ行き好調の理由とは
(画像=Image:franz12 / Shutterstock.com、インカメラでユーザーの顔を識別するFace ID、『オトナライフ』より引用)

その共通点とは、どの機種も指紋による生体認証機能の「Touch ID」が搭載されていることだ。なんとトップ3をはじめ、10位までにランクインしているうちの8機種がTouch IDを有している。Touch IDの次の生体認証機能として2017年に登場した「Face ID」を持つ機種は6位「iPhone XS(64GB)」と7位「iPhone XS(256GB)」の2機種のみとなった。これはまさにコロナ禍で街中ではマスクが必須になったことで、Face IDよりもTouch IDの需要が高まったことの証左と言えるかもしれない。

iOS 14.5からApple Watchと連携させることでマスクをつけたままFace IDのロック解除ができるようになるなど、アップル側としても突然訪れた未曾有の事態で露呈してしまったFace IDの弱点のカバーに注力している。しかし「ユーザーがApple Watchを着用してさえいれば、ユーザー以外のマスク姿でもロック解除できる」という問題が残っていたりと、まだ改善の余地が残っていることも間違いない。
果たしてアップルは、このコロナ禍で大きく変化した生体認証機能のニーズに今後どのように応えていくのだろうか。そんなアップルのスタンスは、「iPhone 13(仮称)」でひとまずの方向性を示してくれるはずだ。新作iPhoneの発表を、心して待ちたい。

参照元:【2021年4月】中古スマホ販売数ランキング【にこスマ】

※サムネイル画像(Image:BLGKV / Shutterstock.com)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

【関連記事】
ドコモの「ahamo」がユーザー総取り! プラン乗り換え意向調査で見えた驚愕の真実
【Amazon】注文した商品が届かないときの対処法を解説!
COSTCO(コストコ)の会員はどれが一番お得? 種類によっては損する可能性も
コンビニで自動車税のキャッシュレス払い(クレカ・QRコード決済)はどの方法が一番お得?
PayPay(ペイペイ)に微妙に余っている残高を使い切るにはどうすればいいの!?