うっかりなのかわざとなのかは定かでないが、Google公式がTwitterで公開し、すぐに削除された「Pixel Buds Aシリーズ」が話題となっている。投稿された画像は現行のワイヤレスイヤホン「Pixel Buds」に似た白い本体で、ツイートによると音質の良さとワンタップでの素早いBluetooth接続が売りのよう。アメリカ現地時間で5/18から予定されているGoogleのデベロッパーカンファレンス「Google I/O 2021」で正式発表されるのではないかと噂されている。正式発表ではない以上、推測の域を出ないが、Pixel Buds Aシリーズがどんな製品なのか、紹介していこう。
耳へのフィット感とさまざまな便利機能が詰まった現行モデル

(画像=現行モデルはペアリングも簡単。スマホ近くでケースを開き、ただ待つだけでよい、『オトナライフ』より 引用)
現行モデル「Pixel Buds」の特徴をおさらいしておこう。音質の良さと耳へのフィット感がユーザーからの高評価を得ている完全ワイヤレスイヤホンで、価格は20,800円。数千人の耳をスキャンして快適な装着感を追求したという。3サイズのイヤーチップが用意されており、さらに雨や汗にも強いため、装着したまま運動をしても落下や水濡れなどに気遣うことなく使用できる。また、ユーザーの周囲の音を探知し、自動で音量を調節してくれる「アダプティブサウンド機能」や、イヤホンを外すと自動的に曲を一時停止する「装着検知機能」が備わっており、ハンズフリーで「Googleアシスタント」を起動させることができる。また、アップルのAirPodsにはないメリットとして、「リアルタイム翻訳」と同時使用することで外国語での会話がよりスムーズに行えると重宝されているようだ。