仮想空間がオンラインミーティングの疲れを軽減?

Zoomの新機能「イマーシブビュー」インターフェースの改善でオンライン疲れも撃破?
(画像=画面と向き合う疲労感が少しでも軽減できたらうれしい、『オトナライフ』より引用)

 行われる会話は同じであるにもかかわらず“見た目”を改善した目的は、オンラインミーティングにありがちな疲労を軽減することにあるという。Zoomのイマーシブビューは、2020年夏からマイクロソフトの提供するWeb会議システム「Teams」で実装されている「Togetherモード」に似ているが、マイクロソフトが行なった調査では、枠で区切られた画面を見るより統合された画面を見るほうが人にとって快適であるという科学的な結果が得られている。

 対面の機会が減少してただでさえ画面に張り付く機会が増えたコロナ禍で、少しでも疲れが軽減されるのなら、自分のためにも相手のためにも積極的に利用していきたいものだ。イマーシブビューはWindows/Mac向けのデスクトップクライアント「Zoom 5.6.3」以降でサポートされているが、設定はホスト側でしかできない。上限人数は25人で、途中入室の場合はイマーシブビューの再設定が必要。また、ミーティングのYouTube配信やブレイクアウトルームには対応していない。
 現状は制約もあるイマーシブビューだが、参加者の快適性が上がるのならこのようなインターフェースが今後のオンライン会議ソフトの主流になっていくのかもしれない。

参照元:「Zoom」の新機能「イマーシブビュー」で最大25人と仮想空間を共有可能に【窓の杜】

※サムネイル画像(Image:Yalcin Sonat / Shutterstock.com)


文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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