目次
「ゆるキャン△」にも登場!キャンプツーリング初心者に人気のテント
「リベロ ツーリングテントUV」の魅力5点
「リベロ ツーリングテントUV」の気になるところ3点
初心者に最適!リーズナブルで”必要十分”なテント
キャプテンスタッグ リベロ ツーリングテントUV 詳細

「ゆるキャン△」にも登場!キャンプツーリング初心者に人気のテント

【5年経過レビュー】キャプテンスタッグ「リベロ ツーリングテントUV」が初心者にオススメな理由
(画像=『cazual』より引用)

キャンプツーリングを始めようとしている方のなかには、キャプテンスタッグの「リベロ ツーリングテントUV」が気になっている方も、少なからずいることでしょう。

リベロ ツーリングテントUVはキャプテンスタッグのロングセラー商品であり、価格が安いため初心者用として人気のテントです。

そしてじつは、ドラマ「ゆるキャン△」に登場したテントでもあります。

このテントを所有している筆者自身も5年以上にわたり、幾度となくキャンプツーリングで使用してきました。

そのなかで見えてきた、このテントの素晴らしいところ、そして気になるところをお伝えします。

「リベロ ツーリングテントUV」の魅力5点

耐久性◎!多少手荒にあつかっても問題なし

【5年経過レビュー】キャプテンスタッグ「リベロ ツーリングテントUV」が初心者にオススメな理由
(画像=『cazual』より引用)

リベロ ツーリングテントUVの素晴らしいところとして、生地が厚く耐久性にすぐれている点がまず挙げられます。

設営時に石や木の枝に引っかけたことが、これまで何度もありました。

しかし現時点で、穴あきや生地のほつれなどはまったくありません。今も新品とさほど変わらない状態を保っています。

多少荒っぽく使用しても大丈夫という点は、まだテントの取り扱いに慣れていない初心者の方にとって大きなメリットです。

フロアが分厚いからグランドシートがなくても大丈夫

【5年経過レビュー】キャプテンスタッグ「リベロ ツーリングテントUV」が初心者にオススメな理由
(画像=『cazual』より引用)

フロア(床)の厚さもこのテントの大きな特徴です。厚手のブルーシートのような作りで、グランドシートで保護しなくても問題ありません。

小石による突起をある程度緩和してくれるため、足で踏んでもそれほど痛く感じないというメリットもあります。

バスタブ構造の採用により雨水が流れ込んでくることもなく、大雨のなかでも安心して使用できています。

前室つきの出入り口を前後両方に装備

【5年経過レビュー】キャプテンスタッグ「リベロ ツーリングテントUV」が初心者にオススメな理由
(画像=『cazual』より引用)

前後両方に備わっている前室と出入り口が、このテントの利便性を高めています。

前室は荷物置き場として使用するのに十分なスペースがあり、小さなテーブルを置いて食事も可能です。

また前後両方の出入り口を解放してトンネル状にし、サンシェードとしても使用できます。

そのためキャンプだけでなく、日帰りのレジャー用としても便利です。

ソロキャンプで使うには十分なスペース

【5年経過レビュー】キャプテンスタッグ「リベロ ツーリングテントUV」が初心者にオススメな理由
(画像=『cazual』より引用)

リベロツーリングテントUVは、2人用として販売されているテントです。

ソロキャンプで使用すると自分が寝るためのスペースにくわえ、荷物を置くスペースも確保できます。

マットを敷いた横にテーブルも置けるため、雨の日にテント内で食事をしたり、ノートパソコンで仕事をすることも可能です。

また天井が高く、頭上の空間にも余裕があります。テントへ入るときやテント内で活動するときに、この恩恵が大きく感じられます。

設営方法が簡単

【5年経過レビュー】キャプテンスタッグ「リベロ ツーリングテントUV」が初心者にオススメな理由
(画像=『cazual』より引用)

設営方法に関しては、このタイプのテントとしてはオーソドックスなもの。

テントの構造がシンプルなため、説明書を読みながら進めれば、初心者でも苦労せず設営できます。慣れると5分もかかりません。

またこのテントは、ペグを使用しなくても立ち上がる自立式テントです。ペグが刺さらないコンクリートの上にも設営できます。

自立式テントは展開した状態で持ち上げることもできるため、テント設営後に場所を移動するのも簡単です。

「リベロ ツーリングテントUV」の気になるところ3点

重量3.1kgとツーリング用テントとしては少し重い

【5年経過レビュー】キャプテンスタッグ「リベロ ツーリングテントUV」が初心者にオススメな理由
(画像=『cazual』より引用)

3.1kgという重量は、2人用テントとして特別重いわけではありません。しかしバイクや自転車に積載することを考慮すると、人によっては気になる重さでしょう。

インナーテント・フライシートともに丈夫な生地を使用していること、そしてグラスファイバー製のポールを採用していることの2点が、重量の増加に影響していると思われます。

テントのポールにはアルミニウム製とグラスファイバー製の2種類があり、グラスファイバー製のポールはアルミニウム製のポールより、どうしても重くなってしまうのです。

テントの丈夫さよりも軽さを重視したいという方は、考慮すべきポイントでしょう。

袋への収納が少し大変

【5年経過レビュー】キャプテンスタッグ「リベロ ツーリングテントUV」が初心者にオススメな理由
(画像=『cazual』より引用)

リベロ ツーリングテントUVは、テント本体のサイズに対して収納袋がきつめに作られています。コンパクトにまとめられる反面、収納が少し大変です。

慣れると短時間で収納できますが、使い始めのうちは面倒に感じるかもしれません。

収納が大変である理由は、フロアの素材が厚く、小さく丸めにくいからです。しっかり力を込めて小さく丸めたつもりでも、収納袋に入らないということが多々あります。

その点に不便さを感じた場合、コンプレッションバンドの使用がおすすめです。テントを丸めたあとにコンプレッションバンドでギュッっと締めつけると、収納が少し楽になります。

張り綱がなく風の影響を受けやすい

【5年経過レビュー】キャプテンスタッグ「リベロ ツーリングテントUV」が初心者にオススメな理由
(画像=『cazual』より引用)

リベロ ツーリングテントUVは張り綱を使わずに設営する仕様です。

張り綱とはテントが風にあおられても大丈夫なように、テントを地面に固定するロープのこと。

それが備わっていないため、強い風を正面から受けるとテント全体が大きく傾きます。

これまで風によりテントが破損したことはありませんが、設営するときは風を正面から受けないように、テントの向きに気をつけなくてはなりません。

初心者に最適!リーズナブルで”必要十分”なテント

【5年経過レビュー】キャプテンスタッグ「リベロ ツーリングテントUV」が初心者にオススメな理由
(画像=『cazual』より引用)

リベロ ツーリングテントUVは全体を通して、シンプルな構成で作られているテントです。

高級な素材は使用しておらず、先進的な機能が備わっているわけでもありません。

そのため所有欲を満たすハイスペックなテントや、美しいデザインをまとったテントが欲しい方からすると、少し物足りなく感じる可能性があります。

しかしそうではなく、テントとして必要な機能と使い勝手を備えていれば良いという方にとっては、十分に満足できる商品です。

そして何より、いちばんの魅力はその価格。メーカー希望小売価格は19800円ですが、ネット通販などでの実勢価格は7000円台(2021年4月時点)。

これからキャンプ用品を買いそろえていく方にとって、この価格は本当に助かります。

完璧とまではいかないものの、テントとして必要十分な実力を持つキャプテンスタッグ「リベロ ツーリングテントUV」。

キャンプツーリング初心者が最初に購入するテントとして、強くおすすめできるテントです。

キャプテンスタッグ リベロ ツーリングテントUV 詳細

【5年経過レビュー】キャプテンスタッグ「リベロ ツーリングテントUV」が初心者にオススメな理由
(画像=『cazual』より引用)

インナーテントサイズ:幅210×奥行き130×高さ125cm
フライシート使用時サイズ:幅210×奥行き260×高さ130cm
収納サイズ:40×16×16cm
重量:3.1kg
素材:ポリエステル、PEクロス、グラスファイバー

写真・文 斎藤純平/提供元・cazual

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