プライバシーを守れるアプリとして普及は進む?

脱・LINEの最有力候補? 公安警察も利用しているというメッセージアプリ「Signal」とは
(画像=そのセキュリティレベルに中国も白旗?、Image:DANIEL CONSTANTE / Shutterstock.com、『オトナライフ』より引用)

 この暗号化技術は国際的に見てもハイレベルなもののようで、2021年3月には「中国国内でSignalの利用が禁止された」とも伝えられていた。もしこれがIT技術に長けた中国をもってしても暗号化の解読に匙を投げたということであれば、かなりのセキュリティを有していると認識してよさそうだ。  そんなSignalは、欧米をはじめプライバシー保護の意識の高いユーザーの間ではかなり知られた存在で、2021年1月には大量のユーザーが流入したことでシステム障害も生じる事態となった。それだけ「自分のプライバシーを守りたい」というニーズが高まってきていると言えるだろう。

 同じ情報が漏えいしづらいメッセージアプリは良い方向にも悪い方向にも使えるため、ロシアで開発された「Telegram」が特殊詐欺犯罪で多用されるようになってきているというニュースもある。  Signalでも悪用が増えてしまうとアプリの印象が悪くなり一般人のユーザーが減ってしまう恐れもあるが、今後LINEで新たな重大トラブルが判明したときには、新たな利用候補のひとつとして検討してみるのもアリなのかもしれない。


文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

参照元:鉄壁のセキュリティ!? 日本の公安がLINEの代わりに使っている「通信アプリ」の名前【現代ビジネス】

※サムネイル画像(Image:DANIEL CONSTANTE / Shutterstock.com)

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