どんな形であれ、誰しもが隠し事の一つやふたつあることだろう。たとえば過去の思い出を現像写真からデータ管理にしたり、自分の興味のあるものが手軽に調べて保存できたりするモバイル内にも、他人に見られたくないヒミツを持っている人は多くいるのではないだろうか?どれだけ自分で管理を徹底していようとも、うっかり他人に見られてしまう可能性は0ではない。そんなリスクを改善する、iPhoneのとっておきの方法を紹介していこう。

「この画像、他人に見られたくない!」そんなときには…

iPhoneの写真フォルダ、ゼッタイに他人に見られたくないファイルはこう隠せ!
(画像=推しアイドルの画像や思い出写真、大切な資料の控えなど見られたくない画像はさまざま、『オトナライフ』より引用)

iPhoneの写真フォルダで、画像や動画を「非表示」設定にできることはすでに多くのユーザーに知られているであろう。
対象の画像や動画を表示して左下の「共有」アイコンをタップし、タスクバーから「非表示」をタップ。写真フォルダの画像、動画一覧には表示がされなくなり、代わりに「非表示アルバム」が作成され、そこに画像もしくは動画が格納される。そうすれば、例え画面を他人にのぞき込まれても他画像と一緒に表示され、見られることはなくなる。

しかし、写真フォルダ内のアルバム欄に「非表示アルバム」が出現することでかえって目立ち、逆効果になってしまった、ということもあり得るだろう。しかしそんな心配が拭えなかったiPhoneユーザーも、iOS 14以降のバージョンにアップデート済みであれば、もっと確実に隠し通せる方法があるというのだ。