一部では週休3日制に批判的な声も…

週休3日制、89.8%の人が好意的な一方で、給与カットの危惧も
(画像=週休3日制を導入済企業に対し「柔軟に働けそう」というイメージをもつ人も多い、『オトナライフ』より 引用)

一方、同調査では一部の回答で週休3日制に否定的な声も。「『週休3日制』が導入されたら利用したいですか?」という質問に2.6%の人は「利用したくない」と回答した。現在週休3日制を導入している「みずほフィナンシャルグループ」では週休3日制を利用すれば基本給が削減される仕組みになっており、利用には給与削減を前提にしている企業も多い。そんな前例も相まって、中には休みよりも給与を優先したいという人もいるかもしれない。

 自民党の「一億総活躍推進本部」は本格的な週休3日制に向けた施策が進められ、コロナ禍でテレワークや時差通勤が推奨される中で多様な働き方の後押しになることが期待されている。しかし、2019年4月に政府が発表された「働き方改革」では長時間労働の解消や時間外労働の改正が行われたが、実際に浸透しているのはほんの一部に過ぎない。働き方改革と同様に週休3日制に対しても「夢物語」と思っている人も少なくないだろう。はたして週休3日制は実現されるのか、コロナ禍の新たな働き方改革に注目が集まる。

参照元:Re就活登録会員対象 20代の仕事観・転職意識に関するアンケート調査(週休3日制) 2021年4月版【新卒・第二新卒採用サービス 学情】

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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