手軽に乗れる小排気量の旧車には、気軽さのほかに取り扱いやすさから愛着が湧きやすい。ラフに日常の足として乗れる楽しさは唯一無二!
小さくてかわいいのに“よく走る”バイクに首ったけ
2012年におよそ20万円で購入したGT80(1976年)。通称「ミニトレ」と呼ばれ、ヤマハのトレールシリーズを牽引したモデルだ。
高校生の頃、友人が乗っていたのを見て以来、ずっと気になっていたという。ショップでたまたま売られているのを見て購入に至った。日常の足や友人たちとのツーリングで日々乗り回しているという。
西やんさんは他に「IT175エンデューロレーサー」と「CB750KI」も所有している。この日撮影した2台(GT80とIT175)は、どちらもかなり希少なもの。IT175は友人がフルレストアで組み上げた車両を、2014年に購入した。こちらは主に林道を楽しんでいるというが、林道で転んだ時には「壊れた!」と思ったそう。ところが無事で、その強度に感心した。
また、GT80のシートはオリジナルのタンデムではなく、GT50用のシングルに変更。ミニトレといえばのアップマフラーも含め、ヤマハのデザイン力の高さが発揮された1台である。
※2016年取材
提供元・男の隠れ家デジタル
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