スバルは2021年4月15日、フォレスターとXVのリヤ・スタビライザーの取り付けに不具合があるとしてリコールを届け出ました。

【リコール】9万台超スバル「フォレスター」「XV」のリヤ・スタビライザーの取り付けに不具合
(画像=『AUTO PROVE』より引用)

この不具合情報は45件の市場からの報告によるもので、リヤ・スタビライザーのブラケットと車体の締結面が、使用過程でボルトが緩み、取り付け部にガタが生じて異音が発生することがある、というものです。

【リコール】9万台超スバル「フォレスター」「XV」のリヤ・スタビライザーの取り付けに不具合
(画像=『AUTO PROVE』より引用)

そのまま使用を続けるとボルトが脱落する可能性があり、最悪の場合ブラケットが周辺部品を傷つける恐れがあります。

対策は該当車両のリヤ・スタビライザーの取付ボルトの状態を点検し、規定トルクで締付けを行ないます。また、ボルトが脱落していた場合は、新品のボルトを取付けることになります。

該当車両は2017年4月~2019年5月の間に生産されたフォレスター、XVで、合計9万6560台です。

【リコール】9万台超スバル「フォレスター」「XV」のリヤ・スタビライザーの取り付けに不具合
(画像=『AUTO PROVE』より引用)

提供・AUTO PROVE

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