テンマクデザインが発売しているA型フレームのテント「ペポ」は売り切れが続出するほど人気のあるテントです。発売し2年以上経過していますがその人気は衰えていません。なぜペポはそんなに人気なのかペポの人気の秘密を口コミや魅力として紹介しますね。
目次
Tent-Markの人気テント ペポとは
A型シルエットの新しいテント
ペポはアウトドア用品を取り扱うWILD-1のオリジナルブランド「Tent-Mark Designs」が2018年に発売したテントです。A型フレームの新しいテントですが、フォルム自体はクラシカルやレトロ調となり昔のアメリカのキャンプシーンを想像させるデザインになっています。
ペポは、1990年代前半にキャンプブーム(アウトドアブーム)があった時代より前に主流だった形状を現在のファブリックや素材で蘇らせたテントになります。
ペポはガレージブランドとのコラボ
かえってあ新しい形状のペポは、SOLUMのコラボ商品となります。SOLUM(ソルム)はアウトドア用品や雑貨を販売しているブランドです。コラボ製品ということでタグ(ワッペン)はTent-Mark Designsのロゴではなく狐のワッペンが使われていて、同じTent-Mark DesignsのサーカスTCなどとロゴが異なります。
ペポはコラボ製品ということでデザイン性なども異なり発売して2年以上経っていますが非常に人気のあるテントです。
ペポの基本情報
ペポはレトロな形状でも最新素材

ペポの外見は小屋のような形状で非常におしゃれかつかわいいテントですが、現代の技術、素材で蘇らせたレトロ「調」のテントになっていて見た目はいい意味で古いですが、素材は新しいファブリックのTC素材が使われています。おしゃれな形状のテントに自然な風合いをもつTCが非常にマッチしいますよ。
TC素材のためコットンよりも乾きやすく、ポリエステル(テトロン)より遮光性、保温、通気性があり、比較的丈夫で過ごしやすいという特徴があります。
ペポのサイズ

サイズは270×290高さ205cmになりますが、A型シルエットのテントのため三角形となり端のほうは低いです。使用人数は3~4人となりますが、口コミやレビューでは3人に荷物ぐらいでちょうどいいサイズと評価されていますよ。また、ソロキャンプでも大きすぎないサイズ感という評価もあります。
収納サイズは75×35×35cmになり総重量15.9kgです。TC素材はポリエステルやナイロンより重たくなるため、オートキャンプ向きです。
2021年分は7月頃から
2021年4月現在ペポはWILD-1、WILD-1各通販サイト、Amazonなど主要な通販サイトで売り切れ状態になり、メーカー側でも在庫がない状態です。公式HPでアナウンスされていますが、ペポの2021年の発売日は7月中頃以降となっていますよ。
気になる方は、Tent-Mark Designsのペポの商品ページなどをこまめに確認しておくといいでしょう。変更があった場合などもアナウンスされます。
ペポの魅力
1:かわいい・おしゃれなデザイン性
ドームやワンポール、トンネル型のように新しい形状や快適な形状が多い中、見かけなくなったA型シルエットのテントにこだわって作られているためシルエット自体が大きな魅力になります。ボーイスカウトでは現在でも同じ形状のテントを使っている事が多く、ボーイスカウト経験者からはドームやワンポールよりも落ち着くと評価されていますよ。
単に形を再現しているのではなく、使いやすいように内部や細かな部分はきちんとブラッシュアップされています。
写真にも映えるところが魅力
変わった形状をのテント、サンドカラーのような黄色で自然に溶け込むアースカラーになっていて写真に映えるテントとしても人気があります。かわいい形状、おしゃれな形状そして色合いまで好評です。
フレームはアルミ製ですが、アルミ特有のシルバーではなくサンドカラー、アースカラーにマッチするゴールドになっていて雰囲気を壊さないカラーリングに仕上がっています。形状だけではなく細かな部分までしっかりおしゃれに作り込まれています。
2:安心してキャンプができる機能性

かわいい、おしゃれな形状だけではキャンプは楽しめません。ペポはきちんと現代的なテントになっていて風通しを確保しやすいように前後に出入り口あります。特に背面の出入り口はフルメッシュにでき風通しが非常にいいですよ。また、大きく開けられるのでペポの中に椅子やテーブルをいれるのも簡単です。
オールドスタイルですが、内側や構造は最新のテントということで天井にはループがありカラビナなどを使うときちんとランタンが吊り下げられます。
サイドメッシュも

両サイドの下部にはメッシュになる小窓があり大きく開けられないときでもきちんと換気できるようになっています。また、サイドメッシュは屋根の生地がひさしになっていて雨が降ってきても換気できる構造で結露対策もきちんとできます。サイドメッシュとは別にベンチレーションもきちんとありますよ。
ペポの2つの出入り口、両サイドの合計4つの窓、ベンチレーション、そしてTC素材ということで非常に通気性が高いテントです。
正面は跳ね上げ可能

ペポ正面の出入り口は跳ね上げられる用になっていて少しだけですがタープがないときでもタープスペースを確保できます。生地がTCなのでポリエステルよりも濃い影ができますよ。注意点としてはキャノピーポールは付属していないため、買い足さないといけないオプションになります。
キャノピーにしなくても正面をメッシュにしておくと風通しが非常によく、過ごしやすいテントとして評価されていて、前述したようにコットンの特性でもある通気性の高さが魅力的です。
3:グランドシート(フロア)が付属
通常のテントにはフロアがありますが、ペポはフロアレスのテントでグランドシートを使わないと土間になっています。初心者にはわかりにくいですが、土間の状態でもコットなどを使うとテントと同じように寝られる便利な仕様です。
付属するグランドシートは専用のグランドシートになっていてバスタブ型で砂や水が入り込みにくくなっていますよ。装着はペポとグランドシートをトグルボタンで取り付けるだけとなり初心者でも設営しやすくなっています。
一つのテントで多彩な使い方ができる
着脱式のグランドシート(フロア)を採用することで一つのテントで多彩な使い方ができるという魅力があります。初心者の方だとフロアとテント本体が縫い合わせられているテントのほうが、過ごしやすいですが、虫のいない冬ではグランドシートを使わずペポ本体とテントだけ寝てストーブを導入するという形も可能です。
付属するグランドシート、サイドパネルの耐水圧は1500mmでバスタブということで着脱式のフロアでも使いやすいですよ。
4:ちょうどいい大きさ・サイズ

コットンよりも軽量なTCですが、ポリエステル(テトロン)より重たいためオートキャンプ限定になりますが、ソロキャンプから大人2人子ども一人のファミリーキャンプまでさまざまなキャンプで使いやすいサイズ感になっています。
広々と使いたい方はソロキャンプやデュオキャンプにおすすめですが、詰めると3~4人で使えるため一つあると便利なサイズです。これだけのサイズ感がありますが、収納サイズ自体は大きすぎることもなく車なら難なく持ち運べますよ。
A型シルエットだから高い
ワンポールテントもテント中心部分は高くなっていますが端のほうが全体的に低いです。ペポは両サイドは低いですが出入り口のある前方と後方は高いままとなり圧迫感が少ない魅力があります。また、2mを超す高さがあるので着替える、こどもの世話をするなど作業をするときにかがまなくてもいいデザインになっているところも便利です。
出入り口は巻き上げ式で高さがあり、ペポに出入りするたびかがまなくてもいいところも非常に扱いやすい点になります。
5:設営が簡単
付属のアルミフレームはクロスポールタイプになっていて非常に設営がしやすく簡単と評価されていますよ。初心者でも公式動画などを見るとすぐに設営方法が覚えられるようになっています。2mを超える高さがありますが、一人で設営できるところも大きな魅力です。
簡単に設営方法を紹介すると向きに注意しながら地面にテントを広げ、ペグで固定したあとポールを使ってテントを半分立ち上げていくという形になります。
ペポのおすすめオプション2選
1:ペポ テントルーフタープ
ペポはオールドスタイルのテントということでフライシートでインナーを包んでいないデザインでなおかつ、TC素材のため長時間の長雨には弱めです。本品は屋根の上にもう一枚ポリエステルの屋根を追加することで長雨でも耐えられるようにするオプションです。
冬に発生しやすい結露対策にもなり、TCよりも高い耐水圧で雨から守ってくれますよ。
2:ペポタープ
ペポテントと連結したときに一体感のあるタープで素材はTC素材です。ペポテント同じようにサンドカラーになっていて専用のポールを使わなくても片側はペポテントのクロスポールを使って張れますよ。詳しい連結方法は公式の動画あり初心者でも連結しやすくなっているおすすめのオプションです。
ペポとセットで揃えるとおしゃれでかわいいテントサイトができます。TC素材のため遮光性が非常によく濃い影ができるタープです。
ペポの口コミや評判・レビュー
デザインに関する口コミや評判・レビュー

ペポのビンテージ感のある見た目が高く評価されていて口コミやレビューでもかわいい、おしゃれというという声が多いですよ。ソロキャンプやデュオキャンプでは広めで1人でも設営でき、簡単なところも評価されていて満足度が高い人気です。
とにかく見た目がかわいい。 二人だと設営簡単。 とにかく広い。
引用元: www.amazon.co.jp
設営に関する口コミや評判・レビュー
やや大きなテントで1人で簡単に設営です。また、公式でもわかりやすい動画が公開されていてわかりやすいと好評ですよ。形状がビンテージなレトロ調テントのため非自立式のテントと同じようにペグで固定する箇所が多いという声もあります。
設営に関しては一人でも余裕で建てられます。 事前にテンマクデザイン公式の設営動画でイメージをつかんでおけば、ほぼ迷うことなくキッチリと立ち上がります。 しかし、ペグを打ち込む本数が多いので、硬いサイトだとそれなりに苦労するかも・・・
引用元: www.amazon.co.jp
通気性に関する口コミや評判・レビュー

ただの広いテントではなく通気性のよさも高く評価されているテントです。テントは通気性が悪いと蒸し風呂のようにどんどん熱がこもっていきますが、ペポは多彩な換気口があり風通しを確保しやすいため熱がこもりにくい構造になっていて過ごしやすいですよ。また、TC素材のおかげで涼しいです。
大人3人はゆったり寝られるかと思います。 通気性は後ろ側はフルオープンになって風は抜けるし、サイドのメッシュ小窓も通気性に貢献しますが寝っ転がって外の景色を見るには最高です。
引用元: www.amazon.co.jp
ペポのまとめ
ペポテントはおしゃれでかわいい高機能テント

ペポテントはおしゃれでかわいい見た目ですが、構造は本格的なキャンプ用のテントになっています。暑い日でも使いやすい通気性、遮光性の高さに加え雨が多い日はオプションで対応でき、保温性もあるため冬キャンプでも使いやすいですよ。
コットンを使っているためスカートがなくても比較的対応しやすく、グランドシートを使わなければ土間となるため自己責任ですがストーブの導入がやりやすい魅力もあり初心者から上級者まで使えるテントです。
文・揚げ餅/提供元・暮らし~の
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