コロナ禍が大きく変えたものの筆頭は、働き方改革が推進されたことだ。
■「住む」と「働く」を兼ね備えた職住融合の住まい
コロナ禍により多くの企業が在宅勤務へ切り替え、働き方が大きく変化した。平日の帰宅後や休日のくつろぐ場だった自宅が一変、自宅のオフィス化が進んでいる。
国土交通省の「令和2年度テレワーク人口実態調査」によると、テレワークの実施場所として、自宅が全体の90.3%と最も高く、サテライトやモバイルなどの他の環境と比較しでも、在宅で業務をする率が圧倒的に高い状況だ。
そんな中、通勤の負担が少なくなったことで人々の住まいに求める機能も変化。戸建て住宅需要や、自然豊かな郊外や地元での暮らしへの志向が高まった結果、室内にワーキングスペースを設けるなど、「住む」と「働く」を兼ね備えた職住融合の住まいが注目を集めている。
急増するテレワークスペースのニーズに応え、ケイアイスター不動産のグループ会社Casa roboticsは、趣味のスペースとしても使える「HANARE 書斎版」の販売を開始した。
「HANARE 書斎版」は、規格型平屋注文住宅IKIのオプションとして販売、4月17日(土)より栃木県真岡市のモデルハウスにて公開を開始した。
■「HANARE 書斎版」の特徴
高いデザイン性
外観のサイドデザインをIKIと合わせることで統一感のある住宅デザインにすることが可能。また、コロナ禍における接触頻度を削減する宅配ボックスも搭載。週末は軒先にサイドタープを設置すればアウトドアを楽しむこともでき、平日・休日ともに大活躍しそうだ。
約2畳のちょうど良い空間
室内空間は約2畳あり、通信設備等も搭載可能でテレワークや趣味などの活動にすぐ利用できる。また、建物全体の大きさは横3.64メートル奥行き1.82メートルとなっている。
社員職人が作る本格的な施工
IKIの建物同様に、床面と立ち上がり部分が一体となる強固な基礎工法である「ベタ基礎」仕様。大きな面で建物の重みを支えるため、耐震性に優れ、湿気が建物に伝わりにくく、シロアリ被害を防ぎやすい点が特徴だ。施工は社員職人によるもので、通常の室内の仕上げを採用している。
脱炭素につながる国産材の利用
鉄やコンクリートなどに比べ材料製造時の炭素放出量が少ないと言われている木材は、国産材を利用している。
在宅ワークのできる新築を考えている人は、検討材料に加えてはいかがだろう。
文・冨田格/提供元・IGNITE
【関連記事】
・【浅草ビューホテル】贅沢に“密”な時間を「選べる部屋食ホテルディナー」
・日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」が、『百光 別誂』の予約受付開始
・下北沢線路街に温泉旅館「由縁別邸 代田」オープン
・サンシャイン水族館で夜限定の「もっと 性いっぱい展」開催
・30分で完売した「タイメックス」の大人気シリーズに新たな3種類が登場!