以前から発売が予想されている「iPhone13(仮称)」シリーズのモックアップ画像を、リーカーのIce universe氏(@UniverseIce)がツイッターに投稿した。3月30日にはリーカーのKang氏が、中国のソーシャルメディアWeiboにiPhoneの最終デザインが確定したと発表し注目を集めていた。これまで「イヤホンや充電ケーブルの差し込み部分を排除したポートレスモデルになる」というリーク情報も存在していた。しかし今回のモックアップを見る限り、13シリーズでのポートレス化の可能性は低そうだ。使いやすさを重視した結果の仕様だろうか。

ポートレスモデルは先送り?

iPhone13シリーズのモックアップ画像が公開されたが、噂のポートレス化は見送り?
(画像=フロントカメラ部分のノッチは横幅が狭くなる可能性、『オトナライフ』より引用)

リーカーのツイッターアカウントに公開された実寸大の模型画像をはじめ、iPhone13 miniのCADデータをもとにしたイメージ画像など、そのデザインや機能についてさまざまな噂が後を絶たないiPhone13シリーズ。Ice universe氏の投稿には、新仕様のノッチに対応する保護フィルムの画像も投稿されており、ノッチは縦幅が縮小するのではなく横幅が縮小すると予想されている。

世界中のiPhoneファンが関心を寄せる中で、3月30日には「最終デザインが決定した」というリーカーのツイートが注目を集めた。当時は充電ポートを搭載しない可能性も示唆していたが、今回のモックアップでは本体下部にケーブルの差込口らしきものが存在しているように見える。モックアップの情報が正しければ、今回のポートレス化は噂のまま終わりそうだ。置くだけで充電できるワイヤレス充電は便利ではあるものの、「ケーブル充電と比べて充電効率が悪い」とも言われている。もしかするとiPhone13シリーズの制作にあたって、ポートレス化のデメリットが解消しきれなかったこともあってケーブルの利用が継続したのかもしれない。