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相手に「要するに何が言いたいの?」と思わせないのが鉄則
誰でも簡単に今日から使えるテクニックを紹介

プレゼンや会議などのビジネスシーンで、相手に何かを伝えるのが苦手という人も多いのではないでしょうか。

株式会社かんき出版は4月21日(水)、「ありふれた言葉が武器になる 伝え方の法則」(本橋亜土 著)を、一部を除く全国の書店・オンライン書店等で発売します。

テレビ番組「王様のブランチ」や「しゃべくり007」などを手がけたディレクターが「伝え方の勝ちパターン」を初公開した一冊です。

相手に「要するに何が言いたいの?」と思わせないのが鉄則

テレビの影響力が大きい理由は、そのカット一つひとつに狙いがあり、その効果を最大限発揮するために確かなパターンを駆使して構成、編集されているからだといいます。

同書では、そんなテレビ業界で「王様のブランチ」や「行列のできる法律相談所」「しゃべくり007」などの人気番組を担当してきたベテランディレクターが、長年の経験の中で培ってきた「伝え方の勝ちパターン」を公開しています。

相手に情報を伝え、しっかりと心に残してもらうには「鉄則」があるとし、それは「相手を疲れさせないこと」「相手に頭を使わせないこと」であるとか。「要するに何が言いたいの?」という疑問を相手に感じさせてはいけないのだそうです。

伝え方の勝ちパターンを公開!新刊「ありふれた言葉が武器になる 伝え方の法則」4月21日発売へ
(画像=『U-NOTE』より引用)

「で?結局何が言いたいの?」と、相手が余計なことを考えてしまうと集中力が途切れ、話の続きを聞く気がなくなってしまうといいます。

相手に大切なことを伝えなければいけないビジネスシーンでは、なおさら「で?何が言いたいの?」といった話し方にならないよう気をつけたいところです。

誰でも簡単に今日から使えるテクニックを紹介

決められた位置に「あるひと言」を入れるだけで、言葉が格段に強まり注目を集められるといいます。ある言葉をつけるだけで、相手の頭の中が一気にクリアになり、記憶に残り、心に刻まれるようになるとしています。

また、言葉の組み立てを変えるだけで、交渉の成功率が格段に上がるとし、誰でも簡単に今日から使えるテクニックを紹介。

相手に頭を使わせずにメリットをイメージさせる術や、SNSや資料作成で活躍する相手に負担をかけない文字使い、ギャップで印象に残すやり方、途端に言葉がイキイキしはじめる究極の一文字、「数値データ」の力を借りてイメージさせる方法などに触れるとしています。

【目次】
第0章 「テレビの伝え方」こそ最強の伝達スキルである
第1章 話がうまい人は相手に頭を使わせない
第2章 「つかみ」を制する者が伝え方を制する
第3章 相手の脳をハッキング!言いたいことを記憶に残す方法
第4章 ピンチをチャンスに変える「言い換え」と「ギャップ」の魔術
第5章 嘘をつかずに魅力を2割増しする!秘伝の「ちょい足し」テク

著者紹介など詳細についてはプレスリリースでご確認ください。同書を参考に、相手にストレスを与えずにすんなり理解してもらえる伝え方をマスターしてみてはいかがでしょうか。

提供元・U-NOTE

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