このアプリはどうやって、混雑情報を取得しているか、知ってる?

では、この混雑状況のデータはどうやって取得しているのだろうか? 各車両に混雑度合いセンサーが取り付けられていて、それを鉄道事業者から提供されているのだろうか?

違う。実はこれ、Yahoo!乗換案内アプリの検索状況から取得されているデータなのだ。だから、鷺沼から渋谷を検索している人は多いが、高津からで検索している人は少ない……というワケ。

でも、毎日通勤する人なら、いちいち検索なんてしないのではない? と思ってYahoo!に聞いてみたが、それが意外と毎日通勤している人でも、3分早く駅に着いたら乘る列車が異なるからあらためて検索するのだそうだ。少しでも早く着きたいと検索する、だから案外と検索データは当てになのだそうだ。

また、臨時のイベントによる混雑も察知できる。たとえば、ビッグサイトでコミケが開催される……となると、りんかい線やゆりかもめは混雑する。それは前年度のデータからも推測されるし、日々の検索ボリュームの増加で、確実に混雑することが読み取れるのだそうだ。

自分でも情報を投稿して、社会に貢献できる

さらに、我々にも混雑状況の確認について、協力できることがある。上の画像に『LIVE 今の混雑状況を投稿』というボタンがあるのにお気付きだろうか? このボタンをタップすると、今、どの車両でどのぐらいの混雑なのかの情報を投稿することができる。

通勤再開!でも満員電車に乗りたくない! Yahoo!乗換案内で混雑度合いをチェック!
(画像=『FUNQ/flick』より引用)

これを見れば、リアルタイムで、だいたいどのあたりが混雑しているか分かる。

少しでも、混雑した車両を避け、感染しないように心がけることが、ひいては社会全体の安全性を増し、感染蔓延をふせぐことができる。Yahoo!乗換案内アプリをフル活用して、極力混雑していない安全な車両に乗ろう。


文・村上 タクタ/提供元・FUNQ/flick

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