目次

トヨタのミニバンは全8モデル

車名画像参考価格定員ユーザー評価
シエンタ
【トヨタのミニバン】新車全8車種一覧比較&口コミ評価|2021年最新情報
181~258万円5~7人★★★★☆/80点
ノア
【トヨタのミニバン】新車全8車種一覧比較&口コミ評価|2021年最新情報
256~344万円7~8人★★★★☆/80点
ヴォクシー
【トヨタのミニバン】新車全8車種一覧比較&口コミ評価|2021年最新情報
256~344万円7~8人★★★★☆/80点
エスクァイア
【トヨタのミニバン】新車全8車種一覧比較&口コミ評価|2021年最新情報
271~346万円7~8人★★★★☆/80点
アルファード
【トヨタのミニバン】新車全8車種一覧比較&口コミ評価|2021年最新情報
352~775万円7~8人★★★☆☆/70点
ヴェルファイア
【トヨタのミニバン】新車全8車種一覧比較&口コミ評価|2021年最新情報
352~775万円7~8人★★★☆☆/70点
ハイエース
【トヨタのミニバン】新車全8車種一覧比較&口コミ評価|2021年最新情報
ワゴン:288~368万円
バン:323万円
ワゴン:10人
バン:2または5人
★★★☆☆/75~80点
グランエース
【トヨタのミニバン】新車全8車種一覧比較&口コミ評価|2021年最新情報
620~650万円6または8人

2020年は人気車種のミニバンフラッグシップというべき、アルファードやヴェルファイアを筆頭に、弟分になる、ノア、ヴォクシー、エスクァイア、ミニマムサイズのシエンタ、ロングセラーのハイエースの7車種がラインナップされていました。

2021年の注目は、海外仕様ハイエースが国内で「グランエース」として販売されるようになったところでしょう。

トヨタのミニバン全8モデルについて、口コミ評価をもとに解説します。

トヨタ シエンタ|最小クラスの7人乗り

【トヨタのミニバン】新車全8車種一覧比較&口コミ評価|2021年最新情報
(画像=シエンタ 2020年モデル(画像グレード:ファンベースGカーゴ)、『MOBY』より 引用)

トヨタ シエンタは、コンパクトな5~7人乗りミニバンです。ボディ全長は4,260mm。3列シート車と、レジャーユースに向く2列シート車をラインナップしています。

使い勝手を追求した設計で、3列シート車にはシート格納機構を採用。2列目下に3列目シートを収納し、フラットで広々とした荷室を確保できます。気軽にミニバンを使いたいファミリーにおすすめのクラス最小ミニバンです。

お財布に優しい価格と燃費性能

ガソリン車の最安値がおよそ180万円から購入可能で、ハイブリッドもおよそ227万円からとなっています。燃費もWLTCモードで17km/Lと、概ね燃費の良い車といってよいでしょう。ハイブリッドは22.8km/Lと優秀です。

軽自動車が200万円を超える価格も多いですが、4人乗りに限定されてしまう軽自動車にはないアドバンテージがシエンタにはあるといえます。

コンパクトながらも、大勢乗れる コンパクトながら、5人乗りと7人乗りを実現するこの車体は、4人乗りでは対応しきらない子育て世代に効果が見込まれます。大人には少し狭いシートも、子供が乗ると考えれば十分な広さといえます。

子供、お年寄りも乗り降りしやすい

地上から330mmの高さのリアスライドドアとフラットフロアは、子育て世代のみならず、お年寄りの乗り降りにも便利な構造をしています。

カラフルな外装

また、外装色も単色はなんと11色、2色使いのツートーンも6パターン用意されているのもポイントです。

シエンタの口コミ・評価

  • フラットで柔らかな乗り心地
  • ワインディングも意外に快適
  • 路面状況によってはサスペンションがバタつく
  • パワフルではないが必要十分
  • 良くも悪くも普通

シエンタのユーザー評価は5段階中4を少し超えるくらい、比較的評価は高く100点満点とすれば80点くらいと感じるユーザーが多い車種となっているようです。

積載量の評価が多く、制裁量を確保しながらも、大きすぎない車体は、チョイ乗りの買い物やお出かけに適しているという評価が多いようです。

減点理由として、パワー不足を感じるケースがあることや、見切りがあまり良くない、安っぽいというコメントが多くありました。

トヨタ ノア|快適シートのファミリー向け

【トヨタのミニバン】新車全8車種一覧比較&口コミ評価|2021年最新情報
(画像=ノア 2019年モデル(画像グレード:Si)、『MOBY』より 引用)

トヨタ ノアは、ファミリーユースに最適な7?8人乗りミニバン。ガソリンエンジンモデル(直4 2.0L)と、ハイブリッドモデル(直4 1.8Lエンジン+モーター)をラインナップしています。

乗り降りのしやすさと、車内快適性の高さがノアの魅力です。フロア高が360mmと低く、乗降性は良好。広々とした車内には、ロングスライド機構を採用。2列目シートを大きくスライドさせて、居住空間や荷室を自在にアレンジできます。

車種専用部品で困らない

販売台数が多い傾向にあるためか、車種専用部品としてのラインナップが、アフターマーケット部品でも豊富になっていると感じる人が多いようです。

好みの見た目が選べる

基本のドライブトレインを共有し、デザイン違いで3車種あるがゆえに、好みのデザインが分かれます。しかしながら、車種が1つであれば他社ライバルを検討するところですが、同一会社内で選べる3つのデザインのおかげで、他社にお客が流れないことがポイントのようです。

バランスが取れていて及第点

全体的に良い、収納・運転しやすさ・燃費、どれをとっても不満が無いというコメントが多く見受けられ、現代版のファミリーカーの代表と感じているユーザーが多くいます。

ノアの口コミ・評価

  • 広さ、視界ともに良好
  • 2列目シートはノアの特等席
  • 3列目シートは座面が硬い
  • ハイブリッドの加速はスムーズ
  • ハンドリングは良好

トヨタ ノアの試乗記では、2列目シートの快適性が高評価されています。乗り心地や積載性を高評価するコメントも目立ちました。

トヨタ ヴォクシー|クールな見た目が人気

【トヨタのミニバン】新車全8車種一覧比較&口コミ評価|2021年最新情報
(画像=ヴォクシー 2019年モデル(画像グレード:ZS)、『MOBY』より 引用)

トヨタ ヴォクシーは、クールなエクステリアが魅力のミニバンです。ノアの兄弟車であり、基本性能や使い勝手はノアと変わりません。

購買ターゲットは、ミニバンに「カッコいい」を求めるユーザー。シャープな2段ヘッドランプとダイナミックなエアロパーツで“毒気”を演出。若いファミリー層にアピールするエクステリアに仕上げています。

見た目がカッコいい

カッコいいや、見た目が気に入っているという声が多いです。ノア同様ですが、見た目がノア・ヴォクシー・エスクァイアの3種類から、気に入った外装が選べることがポイントになっているようです。

運転しやすい

視界が広く、目線も高めなので、運転しやすいと感じる人が多いようです。また、床下の空力パーツに注目したコメントもあり、少しスポーティに走りたい人が注目しているコメントが散見されます。

たくさん乗れる

ミニバンなので、乗員人数か多く使い勝手が良いと感じる人が多いようです。3列目を格納すれば、大きな荷物を積めるというコメントもありました。

ヴォクシーの口コミ・評価

  • ハイブリッド車の瞬発力はガソリンモデルより上
  • 加速のスムーズさはガソリンモデルが上
  • パワーは十分ではないが標準的

トヨタ ヴォクシーの試乗記では、動力性能についての言及が多く見られます。乗り降りのしやすさを高評価する口コミも多く見られましたが、内装のチープさを指摘するコメントも目立ちました。

トヨタ エスクァイア|高級感ある室内

【トヨタのミニバン】新車全8車種一覧比較&口コミ評価|2021年最新情報
(画像=エスクァイア 2019年モデル(画像グレード:Gi)、『MOBY』より 引用)

トヨタ エスクァイアは、ラグジュアリーなミドルサイズミニバンです。基本スペックや利便性は、兄弟車であるノア、ヴォクシーと同一。高級感あるエクステリアを採用し、個性を打ち出しています。

大型グリルが目を引くフロントマスクにより、堂々たるイメージを演出。ドアハンドルにはメッキ加飾を施し、プレミアム感を高めています。

エスクァイアはインテリアも魅力的です。合成皮革のシート表皮、バーガンディの内装色などにより、ファミリー色を払拭。大人のドライブにマッチする室内です。

ジェントルな外装

見た目が好きというコメントに類似しますが、スポーティさを求めたコメントは少なく、高級感、ラグジュアリーというコメントが中心になっています。

運転しやすい

視界が広く、目線が高い位置のため運転しやすいというコメントが多くあります。結局のところ、ノア・ヴォクシー・エスクァイア共通のコメントといえます。

高級感のある室内

ミニバンの最大の魅力ともいえる、積載量を確保し、乗員人数も多く、ノア・ヴォクシーと比較して、高級感があるというコメントが多かったです。

エスクァイアの口コミ・評価

  • 合皮シートながら高級感がある
  • ハリアーに通じるきめ細かいつくり
  • 合皮シートは掃除が楽
  • 合皮シートが滑りやすい

トヨタ エスクァイアの試乗記では、インテリアの質感や機能性を評価するコメントが多数見られます。機能性については、大人数が無理なく乗車できるパッケージングや、3列目シート格納のしやすさが好評でした。車内の静粛性が低いとの意見も多く見られました。

ノア・ヴォクシー・エスクァイアの総評

この3車種は、外観が違うということが1番の違いです。それぞれ雰囲気が異なり、スタンダードなノア、スポーティなヴォクシー、高級感のあるエスクァイアといった評価になっています。

エアロのパッケージ販売にも力を入れた車種で、ノアにはWxBというモノトーンで落ち着いた仕様、ヴォクシーには煌というメッキパーツを中心にした仕様、エスクァイアにはBluck-tailoredという高級感を意識した仕様とキャラクター分けされています。

価格は、ガソリン車がおよそ256万円からとなっており、ハイブリッドはおよそ306万円からとなっています。燃費は、WTLCモードで比較すると、ガソリンがおよそ13km/h、ハイブリッドは22km/hとなっており、それぞれに微妙な誤差があるものの大きな違いはありません。

突出した良さ・悪さのない車。失敗しない買い物ができる

ユーザー評価が5段階中4を少し超えるくらい、比較的評価は高く100点満点とすれば80点くらいと感じるユーザーが多い車種となっているようです。

評価点として、可もなく不可もないコメントが多く、突出した特徴は無いものの、気に入らない点も見つからないといった、超平均的といえる結果です。

評価が著しく低いものがないというのもこういった評価となる車の特徴で、失敗しない買い物を念頭に置いたときにメリットを強く感じるでしょう。

トヨタ アルファード|THE豪華絢爛ミニバン

【トヨタのミニバン】新車全8車種一覧比較&口コミ評価|2021年最新情報
(画像=アルファード 2020年モデル、『MOBY』より 引用)

トヨタ アルファードは最上級の3列シートミニバン。ガソリン車とハイブリッド車をラインナップしています。ガソリン車のエンジンに直4 2.5LとV6 3.5Lを用意。ハイブリッド車には、直4 2.5Lエンジン+モーター2基を搭載しています。

購買ターゲットは、プレミアムなミニバンを求めるユーザー。アルファードのインテリアは豪華仕立てです。各部に木目調加飾を施し、高級感を演出。最上級グレードの2列目シートには、高機能な「エグゼクティブラウンジシート」を採用しています。

内装に満足

7人乗りのExecutive Loungeは特に豪華に感じるユーザーは多いようです。視界が良く、運転しやすいと感じている人が多いのもポイントといえます。

家族の評価が良い

車の口コミでは、自分で運転してどうかというコメントが多いですが、同乗者が満足しているといったコメントが多いのが特徴です。さすが高級車というべき結果でしょう。

アルファードの口コミ・評価

  • ショックをしっかり吸収する
  • 乗り心地は高級サルーン
  • 路面状態によっては不快な振動を感じる
  • パワーと瞬発力は3.5Lモデルが最高
  • 走りの上質さはハイブリッド車が最高

トヨタ アルファードの試乗記では、乗り心地のよさを評価するコメントが目立ちます。このほか目立ったのは動力性能に関する言及。また、車内の広さと静粛性を高評価する声も多いです。

トヨタ ヴェルファイア|クール&ラグジュアリー

【トヨタのミニバン】新車全8車種一覧比較&口コミ評価|2021年最新情報
(画像=ヴェルファイア 2020年モデル、『MOBY』より 引用)

トヨタ ヴェルファイアは、アグレッシブなルックスが魅力の高級ミニバンです。基本性能は兄弟車であるアルファードと共通。アルファードとの主な違いはエクステリアです。

獰猛な印象の二段ヘッドランプ、ギラつき感の強いフロントグリルなど、ヴェルファイアのエクステリアパーツは攻撃的なイメージ。リアビューにも精悍なデザインを採用し、エクステリアテーマである「大胆・不敵」を表現しています。

長距離走行が楽

アルファードにも多くあった評価ですが、大柄で重たい車体は高速道路でのどっしりした安定感につながり、走行安定性が高く感じる人が多いようです。

豪華な内装

アルファード同様に、内装に対する評価が非常に高い車両です。特に、豪華、ラグジュアリーと感じる人が多いようです。

不満は無い

アルファードにも多くあったコメントですが、走行、内装、外装に関して不満は無いというコメントが多く、高次元でバランスされた車両という声が多くありました。

ヴェルファイアの口コミ・評価

  • 操作に対するタイヤの動きがつかみやすい
  • 大柄な割に取り回しは楽
  • LTAはレーン中心をビシッとキープする
  • 2.5Lモデルもよく走る

トヨタ ヴェルファイアの試乗記では、運転感覚への好意的なコメントが散見されました。このほか試乗記で目立ったのは、LTA(車線中央を走るようアシストする機能)や積載性を高評価するコメントです。

アルファード・ヴェルファイアの総評

アルファードとヴェルファイアは、姉妹車でありドライブコンポーネントを共有する車種です。海外では、レクサスMLとしても販売され、高級車の1台といってよいでしょう。

7人乗り「Executive Lounge」の2列目シートは秀逸で、まさにマッサージチェアに座っているような感覚に陥ります。価格は、ガソリン車が352万円からとなっており、ハイブリッドがおよそ455万円からとなっています。

燃費は2WDも4WDも概ね変わらず、WLTCモードで比較し、ガソリン車で10lm/L前後、ハイブリッド車でおよそ18km/Lといった具合になっています。

豪華な内外装は高評価、価格は装備相応といえる

ユーザー評価が5段階中4を少し下回るくらい、比較的評価は高く100点満点とすれば75から80点くらいと感じるユーザーが多い車種となっているようです。

評価点の多くは、内装の高級感を満足度で加点しているコメントが多く見受けられます。減点ポイントとしては、日本の狭い道で苦労したというコメントが多く、車の見た目のせいであおり運転と思われがちというコメントがあるところが、時代背景が伺える点といえるでしょう。

評価が他の車より下回った理由としては、高い値段であるが故と思われます。トヨタのラインナップでも高額になるこの車種は、期待が膨らみハードルが上がりがちといえるでしょう。

トヨタ ハイエース|バンとワゴンのバリエーション

【トヨタのミニバン】新車全8車種一覧比較&口コミ評価|2021年最新情報
(画像=ハイエースワゴン 2020年モデル(画像グレード:GL)、『MOBY』より 引用)

バンとワゴンがラインナップし、ワゴンは10人乗りと「ミニバン」とは言えないですが、ハイエースも一緒に紹介します。

ハイエースの魅力は、そのバリエーションの多さです。乗用・バン、5人乗りから10人乗り、ロング、ワイド、ハイルーフの組み合わせなど、さまざまです。用途に合わせた1台を探すことができます。

価格も商用利用が多いため安価に設定されています。ガソリン車がおよそ235万円から、ディーゼル車がおよそ320万円からとなっています。

ディーゼル車には、WTLCモードの評価が諸元に無いため、JC08モードの記載を引用しますが、およそ12km/Lとなっています。ガソリン車はWTLC、JC08モードともに10km/L前後になっています。

十二分の積載量

都にかく積めるし詰められる荷室の容量は、圧倒的です。バイク、サーフボードの長尺ものから、標準ボディでも1.3mくらいなら立てたまま入る高さを確保しています。

アフターパーツが豊富

アクティブなユーザーが好み、大人のおもちゃ箱といわんばかりのハイエースです。その人気のおかげか、個性を主張するためのカスタムパーツが多く、アフターマーケットも充実しています。

意外と運転しやすい

大柄なボディは一見扱いにくい印象ですが、その四角さは取り回しの良さにも寄与しているようです。また運転席が高い位置にあり、目線が高く運転しやすいというコメントも多くありました。

ハイエースの口コミ・評価

ユーザー評価が5段階中4を少し下回るくらい、比較的評価は高く100点満点とすれば75から80点くらいと感じるユーザーが多い車種となっているようです。

減点が入る要因として、バン仕様では、思ったより内装が安っぽいというコメントが多くありました。商用だから仕方が無いものの、乗用に関しては少し残念な印象だったのでしょう。

あまり良くないと思われがちな燃費ですが、概ね満足や、大柄だし仕方ないといったコメントも多く、他の車種であれば強いネガティブイメージも、ハイエースなら仕方ないというユーザーが多いのも特徴的です。

トヨタ グランエース|ついに日本導入!

【トヨタのミニバン】新車全8車種一覧比較&口コミ評価|2021年最新情報
(画像=『MOBY』より 引用)

グランエースは、海外版のハイエースを日本で販売することにした車種の1台です。3000kgに迫る車重や、全長5.3m、全幅1.97m、全高1.99mという車両サイズは、ほぼハイエースのワイド、ロング、ハイルーフを備えた最大サイズとほぼ同じです。

内装は豪華な仕様で、アルファードのようです。アルファード・ヴェルファイアがミニバンと呼ばれる所以は、それ以上に大きなバンが北米仕様などにラインアップされるためです。

グランエースは、まさにフルサイズバンの仲間といえるでしょう。グランエースは、先祖と思われるグランビアやレジアス、グランドハイエース、がちらつきますが、現在のラインアップでは、アルファード・ベルファイアの兄貴分という位置づけとなっているようです。ショーファードリブンカー(運転手付きで乗る車)としての需要も高いのではないでしょうか。

価格は、ディーセル車のみで620万円からとなっています。燃費もWTLCモードで10km/Lと、ハイエースと大きく変わらずです。

静粛性の評価が高い

まず、静粛性は音が大きめのディーゼルとは思えないというコメントがありました。これは防音対策として、アンダーコートや吸音材がしっかり使われているものと考えられます。

内装の評価が高い

次に、内装の豪華さの評価も高く、ハイエースでは10人で使うような空間を6人で使う贅沢さを満喫する人も多いようです。

ボディは大きいが、運転しやすい

意外と運転しやすいというコメントもありました。

これは、駆動方式をFRレイアウトとしているところがポイントで、アルファード・ヴェルファイアなどのFFレイアウトと異なり、フロントにドライブシャフト(ギアの回転をタイヤに伝える部品)がありません。

そのためフロントタイヤの向きを、大きく変えることができます。このため最小回転半径は、5.6mと、ホイールベース(前輪後輪の中心間距離のこと、短いと小回りが利くとされる)が、400mm近く短いノア・ヴォクシー・エスクワイア並みで、

アルファード・ヴェルファイアの5.8m(グランエースよりホイールベースは210mm短い)より小さいという結果になっているから、取り回しが良く運転しやすいと感じる人が多いのではないでしょうか。

また、駆動と旋回を前輪だけで行うFFは前輪に負荷が高くかかり、バランスが良い駆動方式ではないとも言われます。そのため、FRであることが運転しやすさに影響したものと考えられます。

フロアが高く、乗り降りがしにくいデメリットも

FRであるが故のデメリットとして、フロアが高く、乗り降りがしにくいといったコメントがありました。また、都内の路地といった狭い道では苦労するでしょう。また、大柄なボディは止める場所にも苦労することはハイエース同様と考えられます。

また、現状機械式のパレットタイプで動く駐車場のサイズには幾分か大きく、場所を選ぶサイズといえます。

グランエースの口コミ・評価

ユーザー評価が5段階中5を記録しています。そうはいっても、総評価件数は一桁に留まり、サンプルとしては分母が少ないので、評価はこれからといえそうです。

文・MOBY編集部/提供元・MOBY

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