横浜市の桜木町駅と新港ふ頭を結ぶ常設都市型ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」が4月22日に運行を開始する。市が17年に民間公募した「まちを楽しむ多彩な交通の充実」で提案のあったアイデアで、都市部では日本初の常設ロープウェイとなる。

 全長約630m。桜木町駅と新港ふ頭が直結し利便性が向上したほか、ゴンドラが横浜の新たな夜間景観を演出し、移動中もみなとみらいの美しい景観を楽しめる魅力が加わった。バリアフリーに対応し、車椅子での乗車も可能。ゴンドラ内には冷房も完備されている。

 営業時間は10~22時。所要時間は片道約5分。料金は片道大人1000円(3歳以上と小学生は半額)。定員8人。

提供元・トラベルジャーナル

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