レイバン・ウェイファーラーはよく知られたサングラスですが、映画や雑誌の写真で見ただけでは、カッコイイメガネであることしか分かりませんね。この記事ではカッコよさにくわえて、買う前に知っておきたいウェイファーラーの特徴や、おすすめモデルを紹介します。

目次
1.レイバンの定番アイテム「ウェイファーラー」!
2.ウェイファーラー:歴史あるサングラス
3.ウェイファーラー:日本人向きのモデルは
4.ウェイファーラー:厳選おすすめ品
5.ウェイファーラー:登山におすすめの理由

レイバンの定番アイテム「ウェイファーラー」!

名品レイバンの「ウェイファーラー」とは?特徴やおすすめのモデルをご紹介!
(画像=pixabay Photo byClker-Free-Vector-Images、『暮らし~の』より引用)

レイバンはサングラスブランドとして知られています。

ウェイファーラー・モデルは誕生した1950年代から、映画やファッションなどメディアに取り上げられることの多い素材でした。名前は知らないけど、あのサングラス知ってるという人も多いことでしょう。

ウェイファーラー・モデルはレイバンのブランドも超えてサングラスの枠も超えて、トラディショナルなファッション素材として今では誰でもが知っているメガネ。もはや不朽のオリジナルの地位を獲得したアイテムのひとつと言えます。

レイバンのサングラス、ウェイファーラーの特徴は

Ray-Banのロゴが入った幅広の樹脂素材のテンプルと傾斜のついたフロントがウェイファーラーの特徴です。レンズとブリッジ(鼻の上部分)のサイズでいくつかの種類があります。

もともとが欧米向けのデザインなので、フィッティングに難があると感じる人もいるかもしれませんが、様々なモデルや、キッズサイズのモデルが用意されているので彫りの深い顔の人から浅い人まで安心して選べるメガネです。

メガネ・オブ・メガネとしての存在感

数多くサングラスのある中でウェイファーラーが存在感を際立たせるのは、オリジナルのシェイプにあります。

伝統的なウェリントン型メガネのスタイルでありつつ、グラマラスに流れるテンプルから絶妙に角度のついたフロントがサングラスとしての使いやすさと衣服とのコーディネートの楽しさを両立しているのです。

オリジナル・ウェイファーラーと派生種のサングラス

ウェイファーラーにはいくつもの派生があります。

オリジナルモデルの印象はそのままにコンパクトに折りたためるフォールディングタイプや、フレームが細身でレンズの大きいウェイファーラーII、往年の人気フォルムを復刻させた新作モデルのメテオールなど、ウェイファーラー型の選択肢は様々です。

サングラスは少し形が違うだけで印象もまったく違うので、選択肢が多いのはうれしいところです。

ウェイファーラー:歴史あるサングラス

名品レイバンの「ウェイファーラー」とは?特徴やおすすめのモデルをご紹介!
(画像=pixabay Photo byFree-Photos、『暮らし~の』より引用)

歴史をたどるとウェイファーラーのオリジナルモデルは1953年に誕生しました。以降1999年までにアメリカで製造されたものは特にヴィンテージ・ウェイファーラーとして愛好されています。

こだわりはじめるとキリのない趣味の世界は、それはそれとして現実的な入手しやすさを考えると、現在ラインナップされているウェイファーラーがおすすめです。

レイバンのサングラスの歴史

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(画像=pixabay Photo byStockSnap、『暮らし~の』より引用)

ブランドとしてのレイバンは、ボシュロム社(Bausch&Lomb)の開発したパイロット用サングラス、アビエイターモデルがその起点となっています。

紫外線からの保護と視認性を両立させたこの特徴的なサングラスは合衆国空軍に採用され、のちに一般にも向けて販売されました。その際に、レイバン(光を防ぐ)を名前に冠してブランドとして誕生したのです。

ウェイファーラーの生まれた時代、50年代とは

1950年代、世界は東西冷戦の最中です。日本では東京タワーが完成したころ、アメリカは古き良きアメリカと現代人が懐古するまさにその時代でした。

スピルバーグがアメリカングラフティで描いた60年代から、ウディ・アレンがラジオデイズで描いた40年代、そのあたり時代の雰囲気です。

大通りにはテールの尖ったシボレーが走り、店先にはコカ・コーラのベンディングマシンがあり、ラジオからはオールディーズが流れていました。

日本の1950年代

日本では白黒テレビが登場してテレビ放送がはじまったのが1953年のことです。冷蔵庫、洗濯機などの家電製品も次々に発売されています。近代の生活様式の基礎となった時代といえるでしょう。

また1959年には伊勢湾に台風が上陸し、甚大な規模の災害を及ぼしました。これは後の災害対策基本法の制定の契機になり、今日の防災対策の原点になるものです。

アメリカの1950年代

1950年代アメリカの自信に満ちた様子は、本土に被害が及ばなかった戦勝国という立場によるところもあったでしょう。それでもさまざまな分野で課題はあり、公民権運動などの形になっていきます。

1957年当時冷戦の相手国のソ連によるスプートニク打ち上げというショッキングな出来事があり、翌年のNASAの設立につながっていくのです。

ウェイファーラーの登場する映画

名品レイバンの「ウェイファーラー」とは?特徴やおすすめのモデルをご紹介!
(画像=pixabay Photo bywacek2016、『暮らし~の』より引用)

ウェイファーラーは映画でも印象的に取り上げられました。

1961年公開の映画「ティファニーで朝食を」では、有名なジバンシーの黒ドレスとともにウェイファーラーがヘプバーンのチャーミングさを際立たせています。

1980年公開の映画「ブルースブラザース」では、主演のジョン・ベルーシとダン・エクロイドが、黒スーツとソフト帽にウェイファーラーという往年のR&Bミュージシャンを彷彿させる装いに身を包んでいました。

不朽の定番アイテム、ウェイファーラー

名品レイバンの「ウェイファーラー」とは?特徴やおすすめのモデルをご紹介!
(画像=pixabay Photo by winson*、『暮らし~の』より引用)

サングラスとしてのウェイファーラーはその知名度ゆえにファッションアイテムとしての面が強調されがちですが、誕生から長年世界中の人に愛されている歴史と実績のあるアイテムです。

1999年を境にアメリカのB&L社からイタリアのルクソティカ社に経営が移りましたが、それにともなって製造国もアメリカから中国(組み立てはイタリア)へと変わり、今でもオリジナル・ウェイファーラーの新作が作られ続けています。

ウェイファーラー:日本人向きのモデルは

日本人向けモデルはどれ?

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(画像=フリー写真素材ぱくたそ、『暮らし~の』より引用)

日本人向けのモデルは、カタログやウェブ上で見た限りそれと明記されていない場合もあります。その場合の見分け方は、品番にFがついているものがフルフィットモデル、日本人向けのモデルです。

見ただけで違いのよくわからないRB2140とRB2140Fの2種類があった場合、Fのない方が欧米向けのモデルで、Fのある方が日本人向けのモデルになります。

実物はテンプルの内側の品番で同様に確認するのがよいです。

ウェイファーラー:厳選おすすめ品

名品レイバンの「ウェイファーラー」とは?特徴やおすすめのモデルをご紹介!
(画像=pixabay Photo bylukasz_gl、『暮らし~の』より引用)

ウェイファーラーは店頭に並ぶものや新作まで含めると、網羅がたいへんなほど数多くの種類が流通しています。ここで取り上げるのは、ラインナップの中から厳選したモデルの紹介です。値段やサイズなどの気になるところもあわせて紹介します。

RB2140F ORIGINAL WAYFARER CLASSIC

名品レイバンの「ウェイファーラー」とは?特徴やおすすめのモデルをご紹介!
(画像=amazon.co.jp、『暮らし~の』より引用)

ウェイファーラー・フルフィットモデルのオリジナル・ウェイファーラーとの違いは、レンズの傾斜の角度が緩いこと、ノーズパッドの肌と接する面に丸みがあること、耳にかける部分が内側にカーブしていることです。

これらの特徴により樹脂素材フレームのフィット感を高めています。

RB2185F WAYFARER II CLASSIC

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(画像=amazon.co.jp、『暮らし~の』より引用)

ウェイファーラーIIの特徴はレンズのサイズが大きく樹脂素材フレームが細身なこと、そしてこちらもフルフィット・モデルです。

よりモダンで洗練された見た目の印象となっていて、カラーバリエーションの種類も豊富に揃えています。

RB2168 METEOR CLASSIC

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(画像=amazon.co.jp、『暮らし~の』より引用)

メテオールは1960年代のデザインを現代風にアップデートさせた復刻モデルです。ヴィンテージな質感を残しつつモダンなシルエットになっています。

欧米向きのつくりですが、レンズの傾斜角度は比較的浅めです。バリエーションの種類も多く存在しています。

RB4105 WAYFARER FOLDING CLASSIC

名品レイバンの「ウェイファーラー」とは?特徴やおすすめのモデルをご紹介!
(画像=amazon.co.jp、『暮らし~の』より引用)

携帯性を第一に考えると、ウェイファーラー・フォールディング・モデルが現実的な選択肢に入ってきます。素材がしっかりしているので、折りたたみモデルとはいっても華奢な印象はそれほどありません。

値段もさほどオリジナルと変わらず、片手におさまるサイズになるのは魅力といえます。

ウェイファーラー:登山におすすめの理由

ウェイファーラーは樹脂素材のしっかりしたフレームと、レイバンの名前を冠した遮光性能の高いレンズがその特徴です。

カジュアルユースでもさまざまな場面で活躍するメガネですが、活躍の場は街中だけではなく、アウトドアフィールドにもあります。

フルフィット・モデルでは樹脂素材フレームのホールド性能が高く、長時間装着していてもフィッティングに影響はあまり出ません。

携行装備としてのウェイファーラー

状況次第ですがサングラスは山岳携行装備に必要になるアイテムです。前述してきたとおりウェイファーラーはアウトドアで使うことを念頭においても十分な性能があります。タフな状況下での頼れる相棒になってくれることでしょう。

登山にはサングラスを用意して

名品レイバンの「ウェイファーラー」とは?特徴やおすすめのモデルをご紹介!
(画像=pixabay Photo bygeralt、『暮らし~の』より引用)

アウトドアの活動で気にするべきことのひとつが紫外線対策です。登山では標高が高くなるほど紫外線が強まり、対策が必須になってきます。

紫外線による身体への影響は単純に日焼けだけではなく、角膜炎による目の痛みや充血なども引き起こすこともあるのです。

登山中にそれらが発症すると、行動できずに山の中で立ち往生するような事態になりかねません。そこで遮光メガネとしてサングラスが必要になるのです。

後書き

実用性からのおすすめ点は以上で述べたとおりです。ほか、レイバン・ウェイファーラーの魅力は、値段の手軽なこと、どこでも売っていること、そしてアイテムの選択肢の豊富なことにあります。

顔のカタチにあわせてサイズや種類がたくさんあり、新作や限定品のリリースも頻繁です。山でも街でも場面を選びません。自分らしさを主張するアイテムとしておすすめできるサングラスです。

文・志馬吾郎/しまごろう/提供元・暮らし~の

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