「国内初」のたんぱく質強化カップ麺が登場する。日清食品が4月5日に全国で新発売する「カップヌードル PRO 高たんぱく&低糖質」「カップヌードル PRO 高たんぱく&低糖質 シーフードヌードル」(各税別206円)がそれだ。
プロテインを表す“プロ”と上位モデルに冠される“Pro”という二つの意味を持たせた同商品は、「たんぱく質」という時代のニーズに対応したハイエンドでハイスペックな「カップヌードル」という位置付け。1食でタンパク質15gが摂取でき、新製法「低糖質三層フライ製法」により、通常の「カップヌードル」と比べ糖質を50%オフ。カロリーも300kcal以下に抑えた。
「低糖質三層フライ製法」は、内層に食物繊維を練り込む三層麺製法に、油で揚げて乾燥する工程を組み合わせることで、糖質をカットしながらもフライ麺のクセになる香ばしさを両立。
「カップヌードル PRO 高たんぱく&低糖質」には、“謎肉”のたんぱく質を1.8倍に強化した“ハイプロテイン謎肉”(味付豚ミンチ)を採用。健康系商品ながら、通常の「カップヌードル」よりも“肉肉”しい味わいに仕上げた。
「日本のブランドの中で、最も高い発信力を持つブランドの一つと自負している」(同社)という「カップヌードル」は今年、発売50周年という節目の年を迎えるが、「健康」をテーマに開発した同商品の投入で、今日的な社会課題の解決も目指す。
提供元・食品新聞
【関連記事】
・活性化するベーコン市場 パスタ人気が一役 料理利用で
・「クノール」軸に下半期で勝負 提案力高めながら商品価値を提供 味の素執行役員 神谷歩氏
・コーヒー飲料 PETボトルVSボトル缶 各ブランドで容器戦略の違い鮮明に
・ビール類 夏行事激減で打撃も新ジャンル好調維持
・納豆 底堅い“生活密着品” 健康&巣ごもりで再び浮上