ドジャースの大谷翔平は、16日のフィリーズ戦に1番・指名打者で先発出場した。1回表にフィリーズのシュワバーがなんといきなり53号を放ったことで、4本差をつけられた大谷。2年連続50号にも期待が掛かるこの試合で、巻き返しの一発は出たのだろうか。各打席を振り返ってみよう。
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まず1回裏の第1打席は見逃し三振に終わり、3回裏の第2打席は四球を選択した。5回裏の第3打席はツーベースヒットでチャンスを拡大。1アウト2、3塁の局面となったところで、続くベッツの犠牲フライでドジャースは追加点を挙げた。その後、7回裏の第4打席は見逃し三振に倒れた。

9回裏、パヘスのホームランでチームが同点に追いついたところで、第5打席が回ってきた大谷は四球を選択し出塁。さらに、今季19個目の盗塁に成功しサヨナラに繋がる好機を演出したが、続くベッツが凡退しこの回は終了した。試合は延長に突入したが、あと一歩及ばずドジャースは敗北を喫した。
