「メイショウ」の冠名で、多くのファンに親しまれてきた、馬主の松本好雄氏が8月23日に逝去された。このコラムでは、松本氏が「生み出した」数々の名馬を総賞金順にランキング形式で振り返ってみたい。

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 まずは、4位-10位まで。

【4位―10位】

10位:メイショウダッサイ(牡 父スズカマンボ 母スズカブルーム)
   【36戦10勝/主な戦績:2020年中山大障害 2021年中山グランドジャンプ】

9位:メイショウアムール (牡 父ワッスル 母プリンセスダンサー)
   【53戦11勝/主な戦績:1998年ブリーダーズGC】

8位:メイショウタバル (牡 父ゴールドシップ 母メイショウツバクロ)
   【11戦5勝(うち海外1戦0勝)/主な戦績:2025年宝塚記念】

7位:メイショウマンボ (牝 父スズカマンボ 母メイショウモモカ)
   【31戦6勝/主な戦績:2013年オークス、秋華賞、エリザベス女王杯】

 3歳春の桜花賞に10着惨敗したが、続くオークスでは9番人気の低評価を覆しみごとG1制覇を成し遂げた。秋に入ってさらに凄みを増した同馬は、秋華賞で前走負かされたデニムアンドルビーへの雪辱を果たし二冠。さらにエリザベス女王杯でもローテ厳しい中、1番人気ヴィルシーナら強豪古馬を打ち破ってG1連勝。同年のJRA最優秀3歳牝馬に輝いた。

6位:メイショウトウコン (牡 父マヤノトップガン 母ルナースフィア)
   【46戦9勝/主な戦績:2007年東海ステークス、平安ステークス】

5位:メイショウボーラー (牡 父タイキシャトル 母ナイスレイズ)
   【29戦7勝(うち海外1戦0勝)/主な戦績:2005年フェブラリーステークス】

4位:メイショウバトラー (牝 父メイショウホムラ 母メイショウハゴロモ)
   【61戦14勝/主な戦績:2008-09年マリーンカップ、JBCマイル2着】